YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ノゲシ

2011-02-21 06:58:42 | 2011年春より前(自然)
秋に芽を出し、成長途中で越冬するノゲシ。寒い冬も地上に葉を出したまま、じっとがまん。その代わり、暖かくなると他の植物たちよりずっと早く葉っぱを広げ、日光を独り占め。

植物界では日光獲得のために、人知れず熾烈な戦いが繰り広げられているのです。どんなに小さな植物も、どんなに可憐な植物も、その戦いを勝ち抜いた猛者なのだと思うと敬意をはらわずにはいられません。

赤くなってしまった葉は寒さに縮こまって見えますが、小さな命をぎゅっと閉じ込めたような濃いオレンジ色の蕾が印象的です。

今日も寒い1日になりそうですが、もうすぐあなたの季節ですよ。

遅咲きの梅

2011-02-20 18:10:04 | 2011年春より前(自然)
今日は朝から1日曇天。大倉山では観梅会が催されていたようですが、軟弱なわたしはは引きこもっていました(^^;

梅の季節もそろそろ終盤でしょうか。同じ梅でも早咲きのもの、遅咲きのもの、様々です。昨日見つけた白梅は、まだかわいらしい蕾でした。萼の赤とのコントラストが素敵ですね。

ふき味噌を作る

2011-02-20 07:18:02 | 2011年春より前(できごと)


昨日見つけたふきのとうで「ふき味噌」を作りました。以前は下ゆでしていたのですが、下ゆでなしで炒めた方が香りがよい気がします。微塵切りのふきのとう8個をサラダ油少々でしんなりするまで炒め、味噌大2、酒・みりん・砂糖各大1を混ぜ合わせました。仕上げにゴマ油で香りづけ。

ふきのとうを発見した場所は我が家から5分程度の坂の上。子どもの頃は友達の家があったのでよく行きましたが、駅とは反対方向のため、最近ではめったに行きません。

当時は崖下まで金網で覆われたうっそうとした空き地でしたが、いまでは下に公園ができ、周辺も今風の住宅地に変わりました。公園上の斜面だけが昔の名残を感じさせます。

緑は少なくなったのですが、金網で覆われていた時代には手が出せなかったふきのとうが手に入るのはちょっと嬉しいです。この一角だけはいつまでも残っていて欲しいと思いつつ、春の香りをちょっとだけ頂戴してしまいました。

ふきのとう開く

2011-02-19 16:44:17 | 2011年春より前(自然)

本日は二十四節季でいう「雨水」だとか。だんだん寒さも緩んでくるのですね。

近所を散歩していたら、斜面にふきのとうが顔を出していました。顔を出したてのものと開いたものが半々くらい。季節の歩みとともに花を咲かせる日も間近のようです。

昨日の月と中晩柑

2011-02-19 10:16:52 | 2011年春より前(できごと)

昨日は満月。ベッドから見上げる夜空に、雲に見え隠れしながらも煌々と輝いていました。

さて、ちょっぴり風邪ぎみなため、ビタミンCを補給しようと、果物を求めてスーパーへ。果物コーナーはたくさんの柑橘類の山積みに!!。

温州みかんの季節はそろそろ終わ、これからは柑橘類の中でも中晩生のもの、「中晩柑」出回ります。

以前は晩柑というと夏みかんやはっさく、甘夏などでしたが、最近はデコポンやたんかん、清美オレンジなど種類も増え、春を待たずにたくさん出回るようににりました。

そのため、これらみかんの総称も、いつの間にか「晩柑」から「中晩柑」に拡大されたようです。

みかん大好きなわたしには嬉しいかぎりです。特に包丁なしでむけるやつ。手間要らずでいいですねぇ。