YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

芹乃栄(小寒初候)

2022-01-05 10:01:00 | 七十二候

メインブログをこちらに切り替えて発信中。よろしければフォローお願いします。


☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)

1月 5日☀️6:51/16:43🌙21.4
1月 6日☀️6:51/16:44🌙22.4
1月 7日☀️6:51/16:44🌙23.4 人日の節句
1月 8日☀️6:51/16:45🌙24.4
1月 9日☀️6:51/16:46🌙25.4

季節は小寒。いよいよ5日は寒の入り。
日の出は1年でもっとも遅く、寒さがいよいよ厳しくなります。

そんな様お季節ならではの楽しみは、氷の芸術!!


一部のシソ科植物にできる氷花(氷柱)!!

枯れた茎の中に毛細管現象で水が吸い上げられ、そこから染み出すことでできる氷

家の周りではあまり見かけない現象ですが、高尾山や大船フラワーセンター等で見ることができます。いずれも気温が上がると溶けてしまいますので
早い時間に見学するのがいいようです。



そして、氷の芸術といえば花氷!!!



毎年飽きもせず、気温が下がりそうな前日に、花氷の仕込み作業。しかしながら、ここのところ、なかなか気温が氷点下になりません。今年はたくさん作れるといいなぁ…


【季節の行事】七草粥


1月7日は人日の節句
七草粥を食べましょう!!



【季節の果物】キンカン


甘露煮もいいけれど、輪切りにしてジャム作りはいかがですか?
グラニュー糖を30%ほど加えてコトコト煮詰めます。水分は様子を見てちょっぴりと。皮が柔らかくなるには1時間近くかかりましたが、すごく美味しいですよ。



ちなみにこの季節、ヨーグルトにジャムと一緒にすり下ろし生姜を混ぜると、体が温まります。チューブのやつでもOKなので、騙されたと思って試してみてください。



食べる前によく混ぜること!




【季節の花】ロウバイ



うっかりしいると見逃してしまうのがロウバイ。早速探してみないとね。早ければウメも咲き出したり…



★★★★★★★★★★★★★★★★★

季節の話題がギュッと詰まったホームページを新設しました→横浜歳時記七十二候

日々の自然情報をインスタでアップしていますynwc_photos

★★★★★★★★★★★★★★★★"





雪下出麦「冬至末候)

2022-01-01 09:01:00 | 七十二候

12月31日〜1月4日
ーーーーーーーーーーーーーー
☀️横浜の日の出は6:49頃
🌙横浜の日の入りは16:36頃
今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
ーーーーーーーーーーーーーー


あけましておめでとうございます。



七十二候は冬至末候「雪下出麦」となりました。こんなに寒くても雪の毛布に包まれて、見えない地面の上に麦の芽が伸びてきているそうです。



元旦といえばお雑煮。
皆さんのおうちはどんなお雑煮ですか?

我が家は江戸っ子だった祖父からの味を引き継ぎ、小松菜となるとが入ったあっさり醤油味。本来は鶏肉が入るようなのですが、我が家のものはカツオ出汁で鶏肉はなし。貧乏質素倹約Ver.です。




【季節の星空】しぶんぎ座流星群



三大流星群の一つであるしぶんぎ座流星群。しぶんぎ座は今はない星座です。四分儀とは、象限儀とも言われる18世期の終わり頃まで使われていた天体観測器。
放射点は北斗七星の下あたりですが、流星は広い範囲に現れるので、空全体をぼんやり眺めている方がいいようです。今年はちょうど新月の版なので期待が高まります。
2022年の詳細はこちら


【季節の木の実】シダーローズ


薔薇とは呼ばれていますがその正体はヒマラヤスギの球果。球果を丸ごと拾うなら台風のように風が吹き荒れた翌日が狙い目ですが、薔薇のように美しく開いたものを拾うなら今がオススメ。
ただし、場所によってはライバル多し!!!


【季節の拾い物】サクラガイ


季節というわけではないのですが、冬は人も少なく貝拾いには絶好のチャンス。

写真は鎌倉の由比ヶ浜で年末に拾ってきた貝たち。サクラガイをはじめ、かなりの種類の貝が拾えます。この日は大潮だったことも関係するのか、普段拾ったものがないものが多かったです。その分サクラガイは少なめ。

人混み避けて気分転換もいいかもしれないですね。



【季節の慣し】七草粥
次候に入ってすぐ、「人日の節句」があります。最近はスーパーでもパック入りの七草が売られていて、七草ブーム?




今日もいい日になりますように♪


ーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ
Instagram
ーーーーーーーーーーーーーーー