Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

10月29日海のワーク

2006-11-13 19:12:27 | Hawaii


三日月形の小さいビーチへ。溶岩があちこちにあるが、ほとんどが
真っ白な砂で美しいビーチ。昨夜とは違うところで、遠浅ではあるが、
コーラルが沢山ある。なので、お魚も沢山居るのだ。
それは、もうbeautifulわざわざボートで出掛けなくても
素晴らしい海底と魚・亀達が出迎えてくれた。

海水に入って、とりあえず浮いてみる。
力を抜く事に気づき、肩甲骨から足をグルグル回したお陰で、
気楽にまた浮く事が出来た

手首をクルンと回してもらって、全身の力を抜いたり、体がジェリーフィッシュ
のようになって行った。後でこれも気づいたことだが、この力を抜く事が
何よりも泳ぐ上で、楽に泳げるポイントこの旅で気づいたお陰で
その後も毎日のように泳いでいたが、楽にシュノーケリングを楽しめたのだ。

それから、フィンやマスクを装着してみると・・・。シュノーケルを砂に
置いてしまった私は、砂が詰まって、息吸えない・・・。
大事な道具を砂に置いてはいけないという教訓となりました。

菅原さんに続いて一緒に泳いでみると、
どんどん遠くまで泳げてしまう。しかし海の中なので、会話ができない。
ついつい先に進んで泳いでいる菅原さんを目で追って泳ぐと、
もっと顎を下げて、真下を見るようにと指と声でアドバイスされる。

フィンは「腰から動かすように。ひざを曲げるんじゃないんだよ。」とアドバイス。
菅原さんはお話をする時も、止まったように浮いている。
今まで習った覚えがなく、自己流でフィンを履いていたから、
それが直せない自己流とか癖というのは、恐ろしいものだ。

シュノーケル中もクルッと体制を変えて、仰向けに起きるときは片手を胸辺りで
クロスして、もう片手は伸ばしている体制でクルッと起きると綺麗に仰向けに
なれる。数回練習したら、綺麗にクルンって回れるようになった。

海の中で浮く時は、フィンをバタバタしないで、ただ頭だけを出して、
じっと浮くように指示された。が・・・なかなか立ったまま浮くのって、難しい。

何時間海に居たのか?わからないけど、シュノーケリングでどんどん遠くに
泳いでいくと、水深20~30m位だと思われる場所も透明度が高くて、
あらゆる魚達を眺められる。素晴らしい透明度。白砂の海底と珊瑚が一層
海を素敵に演出している感じだ。

私は楽しいな~って泳いでいると、時々、菅原さんが「顎を下げて」と真横から
自由に指で指示してきたり、あらゆる角度を自由に泳いでいるので、凄い
自由に泳げて羨ましいな~って感心した。

時々、素潜りで海底を散策している菅原さん。彼にとってはフリーダイビング
の先生でもあるから、当たり前の事だろうが、「すっごいな~~~羨ましい」
と眺めていた。人魚?みたいに泳げるって素敵なんだもの。

何事も基本は大切だと思ったので、フィンワークにしてもキチンと習いたい
と思った。今回では全然時間が足りなくて、上達の域には達していないが、
いくつかの気づきがあった。何でも教えてくれる人の影響は大なので、
いい先生に習うことが、一番大切で、簡単に上達できる近道だと思う。

私は子供の時に夏休みに毎日、長崎周辺の海に遊びに行っていた。
にもかかわらず、ちゃんと泳ぎとか習ったことがない。潜るとかも。。。
あ~~~~~勿体無かった。子供の時に教えてもらっておけば。。。と。




10月29日(日)

2006-11-13 18:22:32 | Hawaii
ハワイ島2日目
今朝は5時起床。私の理想としてはハワイでは5時起床10時就寝が
ベストなので、2時に昨夜は眠りに付いたが、納得の起床時間。
イルカに会いたいなら、5時に起きて、早いうちに海に行く方が
遭遇率が高まるので、菅原さんは2時半頃に寝たらしいが・・・。

まだ、真っ暗なのだ。私は下の部屋から懐中電灯片手に上の母屋へ
向かう。外は満点の星空すごい空です。
朝食にはお手製リンゴジュースが美味でしたナッツ入り
ヨーグルト・オートミール(実はちょっと苦手な)だった。
オートミールが大量だったので、残してしまうと・・・食べ物に感謝して
大事に扱う菅原さんなので、お昼に食べる?と。取って置かれた。
ゴミは最小限に(ハワイ島はゴミ処理場がないのです)、エネルギーの
無駄遣い、食べ物・自然に感謝して生活するエコライフを普通に実践
されています。その気持ちは充分私にも備わっていますが・・・。残しちゃ駄目?って。

寝起きから水着を着ていたので、すぐに海へ
まだ日の出前で、ホノアコウハーバーの先の砂利道に駐車して、ゴロゴロの
溶岩の上を荷物を沢山抱えて、ビーチへ。ここは地元の人にしか
わからないビーチだと思った。駐車場からはまったく見えないビーチ。

途中に湧き水が溜まって池になっている所がある。その池の向こう側(海と
反対の山側)ヘイアウがある。そう、ここは聖地。その水に触れてみる。
今、ここに居られてこうしていられる事に感謝しながら、その水にお礼を
言った。

その湧き水の前の溶岩は平らで座れるので、そこに座ってみる。ヘイアウと
フアラライ山を目の前にして、目を閉じて、確か菅原さんと感謝のお祈りをした。
しばらくすると、山の上から太陽が上がってきて、すごく眩しい光に包まれた。

溶岩の上で呼吸の練習をした。口呼吸は普段、まったくやらないので、かなり辛い。
海の中ではシュノーケルを使うので、もちろん口呼吸。私は口呼吸だけを
ず~っと長時間出来なくて、スキューバダイビングを諦めた事がある。
あ~、口呼吸が下手なんだと初めて気づいた。自分のペースで吸って
息を数秒止めて、吐いて、止めて、吸って~の繰り返しが、なぜ出来ない
自分の弱点に気づいた。何の練習とか、説明はまったくない。

また、子宮筋腫があるので、呼吸法と同時に吸うときか吐くときに
婦人科系の部分を意識するように言われた。以前のクライアントさんで、
同様に呼吸の時に意識していたら、半年で改善・回復されたそうだ。
効用があるか?どうか?は別として、意識したら?程度のアドバイスだ。

呼吸を続けながら、足の指の間に手の指を入れて、肩甲骨を動かして足を
グルグル呼吸に合わせて回す。これはストレッチになるし、一石二鳥の
準備体操かもしれない。肩甲骨を動かすのが難しい。。。肩こりの私には
肩甲骨を動かす事が解消になるに違いない。

なんとなく「~してみよう」って感じで、練習は開始される。これがどうゆう訓練
とか意味とかは説明はない。その時は考えなかったけど、
後でその意味に気づいた私。呼吸するだけで、精一杯だから。

かなり長い時間、あたりが明るくなりきるまで、呼吸法と足をぐるぐる回す
事続けた。
















夜の海の沐浴2

2006-11-12 21:27:37 | Hawaii

海面を打ちつけて、自分の体中を摩擦して、耳や目を海水につけたまま
洗ったりして充分浄化されてきた気分になった。どの位、海水に浸ったか・・・
私はまったくわからない。寒いはずなのに、楽しすぎて寒さを忘れてた。

体中の力を抜くための訓練だと思うが、浮くように指示される。浮いてみて、
菅原さんの所まで手を伸ばして浮いて進むと、クルンと手を回されて、
体もクルンと仰向けになる。何回かやってくると、動きもスムーズになり、
力抜けてきた?感が増す。クルンって、しなやかに回りだす。

仰向けに私が浮いたまま菅原さんは私の片手をホールドしたまま、
私を揺するようにする。すると初めはぎこちなく私の体が海水の中で、
手を引っ張られている方向に蛇腹が動くように肩腰脚と続いてしなる。
とっても不思議浮遊空間で気持ちいい浮いているって
素晴らしいな~って感じて、海水に身を任せて「自然と一体化してる」
と実感していた「海って気持ちいい!」って、心の中で叫んでた。

寝不足で体も疲れていて、がちがちだったはずなのに・・・なんだか
どんどんスッキリしてきた。寝不足も忘れてしまった。
体の力が抜けていくって、体が喜ぶ、赤ちゃんの時のように素直な
原点の体のあり方ではないだろうか?

ある程度、水中で体がよ~くしなるようになると、ずっと浮いてたい感じ。
「これは特別」と一言ありましたが、海水に浮いたまま、一点を数本の
指で支えてくれて、マッサージをしてもらった。それがどの位の時間だった
のだろうか?まったくわからない。頭から足の裏まで。
リフレと指圧、リンパマッサージを兼ねたようなオリジナルのマッサージ
だそうだ。海水に浮いたままやってもらうのは、とてもリラックス出来て
すごい幸せ

このまま時間よ止まれ!と思った位だが、私は寝不足続きで、浮いたまま
寝ていたかもしれない。絶対に頭が沈まないように支えてくれていて、
やってくれる方は方向転換とか大変そうだが、私は浮いたまま・・・
仰向けに浮いている私は星空や月を眺めていた。ず~っと月は私達を
照らしてくれているから、すごく明るい。

これはプログラムになかったそうだ。想定外。だけど、一度やってもらった
人には人気があるというのが、うなずけるWATSU(水中の指圧)
とは違い、菅原さんのオリジナルだそうだ。これを自分ではなく、後継者に
受け継いでもらいたいそうだ。妊婦さんとか体の自由がなかなかきかない
人にとても有効だと思った。



急にトイレに行きたくなった私・・・マッサージで内臓もグルグル、リンパの
流れのよさも・・・しかし、海ってトイレないんです私は海の中で出来ない
派なので・・・「トイレ行きた~い」と騒ぎ出す。
その辺でしてきたら?という有難いご提案に、子供のようにブッシュを探して
トイレを済ませた。(実は今回はトイレがなくて、いつも・・・Bush is toilet!)
あ~ネイチャーライフって、感じ

女性らしさを忘れている、女性性のを封印?している私を見抜いていた先生は、
もう子供のように過ごしている私に、かなり驚きつつも、なんとか女性性を
取り戻してもらいたいと色々なお話をしてくれるのであった。
夏のワークショップでも、ルイ先生にひと目で女性性より男性性のエネルギーが
勝っている。女性性が足りないと指摘されていたので、見抜かれて当然・・・。

家に戻ると、12時過ぎていた。9時前に海に出掛けたはず・・・3時間も???
すぐに家の五右衛門風呂に案内された。手作り風呂。しかし、私はお湯の
出し方を知らなかったし、五右衛門風呂のお湯は私だけで使い切っては
申し訳ないので、簡単に髪の毛を洗っただけ⇒これも普段あり得ない
ネイチャーライフこのお風呂の排水はそのままカロコの森に流れる
ということで、シャンプー等も自然に優しいモノが備えてあった。10年以上
ロレアルのサロン用シャンプーしか使わない私としては、迷ったけど、
カロコの森のために・・・市販シャンプーを10年以上ぶりに使いました。

あ~初めて尽くしの1日となりました。2時に寝袋で就寝
人生で初めて寝袋体験!




夜の海の沐浴

2006-11-11 22:21:33 | Hawaii
10月28日夜


夕食後、生まれて初めて夜の海に入った。素敵な時間だった。

カロコハウスのある山の上から、そんなに遠くない、ハーバーのそばの海。
遠浅の海で、名前は忘れました。
満ちる月になる過程の三日月を太らせたような下弦の月ではあったが、
人口の光がないところで見る海は、すごく明るい。

この写真は別の海だけど、こんな感じで、水面に月光が映り、自分の方へ
照らされている感じがし、雲はあるけど、満天の星空でとっても綺麗だった。
素晴らしいの一言。so romantic

車から降りると、車両立ち入り禁止のゲートの脇を通って、菅原さんはランプや
お茶入り水筒の籠等を持って、足元がぜんぜん見えないのに、どんどん歩いて
行く。私・・・ぜんぜん見えないんですけど・・・って感じで、怪我しないように
歩くのがやっと両手に荷物を持っていたはずだけど、片手を繋いでくれて
なんとかビーチに到着。(今、気づいたけど、もう片手で荷物を持つのは大変だったかも)
溶岩の上のような所を歩くので、慣れないと怖いです。

海に入る前にも、お祈りをする。これも私が実は普段からやっている事。
ただ、菅原さんのお祈りの仕方より、簡潔だったりする。一緒にお祈りをして、海に
感謝して、入る。沐浴だから、私語を慎まなくてはならない。そう、私語厳禁。

沐浴なので、なるべく裸に近い方がいいらしい。なので、ビキニで参加する。
暗くて見えないし、って思ったけど、かなり明るい。人目を気にする必要もないので、
思いっきり、ビキニ。

冷たいか?と思っていた、夜の海はとてもジェントルで、暖かい水流があり、とても
穏やかな気分になった。腰くらいまでの所に行って、両手で思いっきり水面を打ちつける、
そして、体の随所を自分で擦るのだ。摩擦法というか、浄化法というか・・・。
私は教えてもらうままに、パッチーンと海面に手を打ち付けて、上半身から
下半身まで自分で気になる部分を擦っていく。やっているうちに、どんどん体も温まる。

しばらくすると、私より無心にやっている菅原さんに圧倒されてしまって、
しばし呆然としてしまったり、あまりの夜空の美しさに呆然としていた。
止まってお風呂のようにつかっていると、「やらないの?」と言われるので、
寒くなってくるので、またパチ~~~ン!って。

浄化法の一つに、眼精疲労があるとコメントしていたら、海の中で目を洗い
なさい、と言われて。。。び・びっくりしかし、チャレンジしてみると、
全然海水がしみないのだ。不思議だ。そして、目を開けて、目玉を上下左右
ぐるぐるっと一回りと動かしてみた。あまりに気持ちよくて、この海水は何だろう?
と不思議に思いつつも、耳の中も、鼻も、すべて洗い流すように言われた。
この夜の海の沐浴の素晴らしさと気持ち良さは、やった者にしかわからないと思う。

ここの海でなくても、一人では危ないと思うけど、機会があったら、朝でも
沐浴するといいと思う。目を洗った時に、その浄化力をひしひしと感じたもの。

素晴らしい体験です







10月28日その2

2006-11-11 21:46:10 | Hawaii


今、改めてこの携帯で撮った菅原さんの家のリビングルームからテラス
の写真を見て、びっくり・・・なんかピンクの光が綺麗に写りこんでいる
家でのワークはこのリビングとテラスを使う。といっても私はあまりやってないけど。

食事後に色々と質問表のようなモノに書き込み、プログラムを組み立てる
ためのカウンセリング。私は何を癒されに来たのか?という設問には
特に困ってる事もないので、ありません。と答えた・・・が・・・会話の中、
態度で彼は見極めるようだ。ず~っと寝不足で、やっと東京から離れて、
飛行機でもいまいち眠れず、けっこう疲れていた私・・・。気の緩みすぎの
姿勢の悪さはまず指摘された。

一応、作ってもらったプログラム内容は
1日目 オリエンテーション→カウンセリングセッション→アプネアエクササイズ
→夜の海でのセッション→五右衛門風呂(今日の振り返り)

2日目5時起床:ビーチアプネアエクササイズ→海洋生理学→五右衛門風呂沸かし体験
→サイレントウォーク(調身法1.今日の振り返り)

3日目 5時起床オーシャンセッション→ランチ→チェックアウト

私が海で泳ぎたいのを中心としたリクエストに基づいて、組み立ててくれたもの。
2日目のサイレントウォークは山の中をランプの明りだけで寡黙に歩き続ける
ということ。菅原さんはエコ派なので、水筒・箸・フォーク・スプーン等も使い捨て
でなく、すべて持参するように事前に指示されていたので、荷物が多かった私・・・。

すごいストイックな内容でちょっと素敵っと思ったのだが・・・。
結果的には見事にこのスケジュールは変更されることになった。これも
予想外ではあったが、何事にも物事には意味があるので、偶然は必然と
思った。



リビングで夕飯前にまず床に仰向けで寝そべる。どこが歪んでいて、どこに力が
入っていてとひと目で見抜いてくれる。自分で出来る体操を教えてくれて、解消
できるように納得させながら、ストレッチ風体操をした。

私は飛行機のせいか、腰は左右ズレた高さで、脚はガチガチに張っていたし、
睡眠不足と重い荷物で、体のバランスがガタガタだった。指示どおりに体を
動かしていくと、なぜか、痛かった腰骨の部分の痛みが取れたりして、
左右のバランスが元に戻り、なんだかのびのび~してきた
左脚と左腰が弱くおかしいと以前から感じてたけど、一目で菅原さんは足先の
向きが外側に開いているから、骨盤がズレてるという事を指摘。流石・・・。
でも、まだ緊張している部分はあるけど、足がまだ駄目だと思いつつも
かなり体が楽になるBody Workに詳しいんだな~っと感心した。
フリーダイビングだけではなく、沢山の得意分野があるようだ

夜の海のワークの前に、夕飯。ランプをつけて!と言われて、一度説明されたにも
かかわらず、ボ~ッと炎を燃やしてしまいススが出てしまう私・・・不器用なんで
ランプ諦める~って、すぐに止める私。電気は付くけど、あえてランプでお食事。
エネルギーの無駄遣いに気を使っているからです。
しかし、山の中なので、本当に月が出てないと、真っ暗なんです。
ランプの食事はとっても素敵です。