三日月形の小さいビーチへ。溶岩があちこちにあるが、ほとんどが
真っ白な砂で美しいビーチ。昨夜とは違うところで、遠浅ではあるが、
コーラルが沢山ある。なので、お魚も沢山居るのだ。
それは、もうbeautifulわざわざボートで出掛けなくても
素晴らしい海底と魚・亀達が出迎えてくれた。
海水に入って、とりあえず浮いてみる。
力を抜く事に気づき、肩甲骨から足をグルグル回したお陰で、
気楽にまた浮く事が出来た
手首をクルンと回してもらって、全身の力を抜いたり、体がジェリーフィッシュ
のようになって行った。後でこれも気づいたことだが、この力を抜く事が
何よりも泳ぐ上で、楽に泳げるポイントこの旅で気づいたお陰で
その後も毎日のように泳いでいたが、楽にシュノーケリングを楽しめたのだ。
それから、フィンやマスクを装着してみると・・・。シュノーケルを砂に
置いてしまった私は、砂が詰まって、息吸えない・・・。
大事な道具を砂に置いてはいけないという教訓となりました。
菅原さんに続いて一緒に泳いでみると、
どんどん遠くまで泳げてしまう。しかし海の中なので、会話ができない。
ついつい先に進んで泳いでいる菅原さんを目で追って泳ぐと、
もっと顎を下げて、真下を見るようにと指と声でアドバイスされる。
フィンは「腰から動かすように。ひざを曲げるんじゃないんだよ。」とアドバイス。
菅原さんはお話をする時も、止まったように浮いている。
今まで習った覚えがなく、自己流でフィンを履いていたから、
それが直せない自己流とか癖というのは、恐ろしいものだ。
シュノーケル中もクルッと体制を変えて、仰向けに起きるときは片手を胸辺りで
クロスして、もう片手は伸ばしている体制でクルッと起きると綺麗に仰向けに
なれる。数回練習したら、綺麗にクルンって回れるようになった。
海の中で浮く時は、フィンをバタバタしないで、ただ頭だけを出して、
じっと浮くように指示された。が・・・なかなか立ったまま浮くのって、難しい。
何時間海に居たのか?わからないけど、シュノーケリングでどんどん遠くに
泳いでいくと、水深20~30m位だと思われる場所も透明度が高くて、
あらゆる魚達を眺められる。素晴らしい透明度。白砂の海底と珊瑚が一層
海を素敵に演出している感じだ。
私は楽しいな~って泳いでいると、時々、菅原さんが「顎を下げて」と真横から
自由に指で指示してきたり、あらゆる角度を自由に泳いでいるので、凄い
自由に泳げて羨ましいな~って感心した。
時々、素潜りで海底を散策している菅原さん。彼にとってはフリーダイビング
の先生でもあるから、当たり前の事だろうが、「すっごいな~~~羨ましい」
と眺めていた。人魚?みたいに泳げるって素敵なんだもの。
何事も基本は大切だと思ったので、フィンワークにしてもキチンと習いたい
と思った。今回では全然時間が足りなくて、上達の域には達していないが、
いくつかの気づきがあった。何でも教えてくれる人の影響は大なので、
いい先生に習うことが、一番大切で、簡単に上達できる近道だと思う。
私は子供の時に夏休みに毎日、長崎周辺の海に遊びに行っていた。
にもかかわらず、ちゃんと泳ぎとか習ったことがない。潜るとかも。。。
あ~~~~~勿体無かった。子供の時に教えてもらっておけば。。。と。