バリ島に行く前には、バリ島はベジタリアンにとっては天国のような、食事には困らない所だと耳にしていた。そう、ヒンドゥーとムスリムの島だということから、あまり肉を食べない傾向にあるはずだと。そして、ローフード(リビングフード)やベジタリアン系のお薦めの店がいくつかウブドにはあると聞いていた。ガイドブックや知人友人から聞いたベジタリアン系のお店にはもちろん、出かけた。ウブドのKafeというお店、Somaというお店、スミニャックのEarth Cafe等。現実は、そんなに良くはなかったのです。総合的に判断すると、外国人向けのお店なんだな~というのが、ベジタリアンやマクロビの店でしょうか?店員のやる気のなさが気になる店が多かったのですが、それがバリでの普通だと現地日本人の方にアドバイスされました。
結局、一番気に入ったのは、高級レストランでもあるウブドのINDUSの雰囲気とお料理でした。これはアペタイザーのパパイヤサラダですが、美味しかったし、接客やお席などからすると、高くない値段設定。塩・胡椒が葉っぱの器で出てくるところなんて、素敵でしょう。ブームに乗って最近、出来ているという外国人向けベジタリアン店について以下、本音。
UbudのKafeについては、すごい人気と聞いていたが、外国人のお客様しかいない店内で、店員はバリ人。ちょっとやる気のないバリ人(それが普通らしい)だが、お料理はしっかりとしたローフードが出てくる。それなりに値段設定は外国人価格である。私はベトナム風生春巻きとなんとかバーガーと野菜の何かのジュースを頼んだが、食べきれない量だったので、目の前に居たオーストラリア人にお裾分けした。アペタイザー、バーガー、ジュースで1,500円位。オーストラリア人はほうれん草のカレーと飲み物で千円くらい。彼女も、物価は安くないんだけど、と共感していた。そう、外国人が行くお店、好む店はバリの物価とは無関係。したがって、ローカル人はいない。だって、ローカルのワルンの食事の10倍以上ですから、10回は食べられます。ちなみに、店内はいつも混んでおり、PCをやっている人も多数でなかなか席は空かないので、皆さん合い席です。なので、英語が話せれば、誰かと友達になりやすいかもしれませんが、白人率ほぼ100%でした。お味はそれなりでしたが、なんと・・・バーガーの野菜の中に髪の毛が入ってました・・・でも、そんな細かい事、バリ島でクレーム言う気はありません。。。がっかりというところお店に入ってきたお客様は、皆さん店員に気づいてもらおうと、必死な感じです。
私のベリーダンスの師匠ミシャールがウブドに突然、移住してから1年がたつのだが、彼女のお薦めがSOMAというウブドのベジタリアンカフェです。とても小さな店内で、明るくやる気のある店員さんがお店の規模のわりに多めにいます。お食事はまさに、ローフード、リビングフードをたしなんでいる人でないと、ちょっと無理かもしれません。ジュースは効能別に選べるようになっていて、私はお腹に良いジュースとかを選びました。ランチタイムより遅めに出向いたので、店内は混んではいなかったのですが、2時ごろだったか?食事中にオーダーを取ってくれた男の子が「僕達はシフト制で、もう仕事が終わるので、清算をしてくれませんか?」と言われたので、「えっつお店は続いているのに、なぜスタッフのシフトのために食事中に清算しなくてはならないのだ?」と疑問に思いつつも、お金を渡した。すると・・・30円分のおつり(3000ルピー)が返ってくるはずだったのだが、そのスタッフが「たまたま細かいお金がお店にありません。了解してもらえますか?」というではないか?バリではなぜなのか?1000ルピー以下のおつりに関しては、どこでも「なかったもの」として扱う。つまり多めに払うことになるし、1000ルピー以下は小銭のコインになるので、やり取りを異常に嫌がる傾向にある。コインで払うと、嫌がられるし、お札で払うと、おつりが来ないことはしばしば。つまり10円(1000ルピー)以下はお金の価値を与えられてないような扱いだ。日本人は1円だって、大切にしているので、1円に泣くということわざがある通り、小銭だって大切に扱う。私は「この店のスタッフは明るくやる気もありそうに見えるのに、おつりがないって、どうゆうことなの???」と思った。きっと、ないのではなくて、自分の物になるのでしょう。外国人しか来ないお店ですから、お客様が許してくれるなら、それはOKなはず。1000ルピー以下のおつりがないのはわかるけど、3000ルピーがないとは、考えられませんから。そんなアバウトな商売でいいのか?とそこに居た店長なのか?経営者のような女性がいたけど、私は「OK」とそのスタッフに言った。ランチで一人でジュースとバーガーで1,000円くらいまたは1,000円以上でした。
たまにはマクロビオティックのお食事がしてくて、スミニャックにあるEarth Cafeに行った。お料理はマクロビに忠実だったし、スモールプレートと普通のレギュラープレートがあって、お腹の空き具合で選べるのは親切だと思った。ただ・・・若いスタッフの子はやる気なさげ~。お客様はこれまた外国人しかいないので、呼ばれても「何?」って感じなのだ。テーブルに座っても、なかなかオーダーを取りに来る気配もなくて、自己主張しない限り全然気にも留めない感じ。なので、自己主張することにした。すると、呼ばれても来ない若いスタッフではなくて、奥から40代くらいの男性スタッフが出てきた。それで、安心したところ。。。マクロビ食品やオーガニック野菜の品揃えは日本製が多く、オーサワジャパンの物も多く、マクロビ実践者は困らない品揃えでしょう。が・・・その買い物をしている白人マダムのお買い物の清算は何分かかっているのか・・・という、あり得ないスピードでやっていた。。。なんだか、せっかっくのお料理がまずく感じてしまう。しびれを切らしそうになっていた、5分以上もお会計を待っていた私を救ってくれたのは、別の店員さん。「こっちで会計しましょう。」と声をかけてくれた。あのレジにいた男の子は、どうゆう子なんだろうか・・・私なら雇わないと思った。スモールポーションのプレートランチとジュースで600円くらい。
普段使いで食事をするのはやはり、ワルンだ。バリの食堂といわれているが、私は現地っぽさ満載のワルンにはやはり馴染めない。新しいワルンやお洒落な、少々ワルンとしては割高であっても綺麗なワルンが好きで探していた。
ウルワツ寺院のケチャダンスを見に行った帰りに見つけたMak Joワルン。とても感じの良いお店だったのと、美味しかったし、リーズナブルで居心地が良かったので、書いておきます。場所は私はよくわかりませんが、たぶんジンバランかな?
古い汚いワルンよりお高いかもしれませんが、3階はガゼボというか藁葺き屋根の東屋があって、星を見ながら食事が出来ます。とってもロマンチックな感じですが・・・曇っていたので、何も見えなかった。
バリの人は基本的にチキン好きですし、宗教にかかわらず、肉はけっこう食べていました。インドのヒンズー教徒と大違いだし、イスラム教徒のムスリムだって自由に食べている感じです。メニューにも肉のメニューも多いので、私はいちいちベジタリアンにして下さいとオーダーします。それでも、ワルンで嫌がられたことはなく、それなりにベジタリアンに対応できるのだと有難かったです。Mak Joは店員さんの英語が話せる子がとても親切だったし、とても気に入ったので、デザートやコーヒーまで食べました。二人で500円くらいだったので、大感激。まさにローカル価格。
ウブドのサリ・オーガニックというワルンは高めですが、外国人向けですが、雰囲気ともに大満足できます。公道から徒歩20分またはバイクの送迎をお願いすることになります。夜は蛍が田んぼの稲穂の上を舞っていましたよ。新鮮野菜が豊富なオーガニックレストランなので、野菜三昧できます。二人で3,000円位だったか・・・デザートは食べてない。
また、ウブドのワルンミナ(Warung Mina)もお薦めです。ここも、ガゼボがあって、すごいプライベート感のあるスペースでお食事できます。価格設定は現地人もご愛用なので、少し高めでも、それなりにお安い。二人で1,000円位だったか・・・。
意外に知られてない、エステサロンのAsian Prophecyというウブドでは斬新な建物なのですぐにわかると思いますが、そこの中のカフェの食事がけっこう美味しいです。普通においしいです。日本人にはお手ごろな価格で食べられます。私はシーフードサテと食べましたが、美味しかったです。確か500円くらい。ナシゴレンや他のモノも食べましたが、どれも安心です。経営者が日本人の泰子さんなので、安心です。
ウブドのKueというパン屋さん(オーストラリア人経営)のパンは美味しくて、お値段は日本のパン屋さん程度かちょっとお安めで、ローカルの人は買えません。その2階にカフェがあって、私はテンペバーガーを食べましたが、サラダのバルサミコドレッシングが懐かしく、あ~美味しいと思いました。やはり、ワルンでばかり食べていると、妙にイタリアンとか、アジア系以外の食生活を体が求めます。ここは普通にお薦めです。2階のカフェも白人率100%で、私が食べている時にインドネシア人の友人Aが現れたら、隣にいた何人かわからない白人の男性がすごく嫌な顔をしたので・・・Aは場違い?と思って、すぐに退散したのでした。バリ島にいる白人達って、ワケありとか、世捨て人とか・・・変わり者が多いとも耳にします。
つまり白人率100%の店に私は堂々と生息していますけど、ローカルの人はめったに居ないという、暗黙の住み分けみたいな感じがあります。店員さんはローカルなんですけどね。外国人のために居心地の良いカフェがどんどん増えていくのだろうけど、ローカルの人も気軽に利用できたらいいのに・・・と思いました。
値段と満足度は必ずしも比例しないのです。ガイドブックに素敵そうに書かれているところも当たり外れがあります。
結局、一番気に入ったのは、高級レストランでもあるウブドのINDUSの雰囲気とお料理でした。これはアペタイザーのパパイヤサラダですが、美味しかったし、接客やお席などからすると、高くない値段設定。塩・胡椒が葉っぱの器で出てくるところなんて、素敵でしょう。ブームに乗って最近、出来ているという外国人向けベジタリアン店について以下、本音。
UbudのKafeについては、すごい人気と聞いていたが、外国人のお客様しかいない店内で、店員はバリ人。ちょっとやる気のないバリ人(それが普通らしい)だが、お料理はしっかりとしたローフードが出てくる。それなりに値段設定は外国人価格である。私はベトナム風生春巻きとなんとかバーガーと野菜の何かのジュースを頼んだが、食べきれない量だったので、目の前に居たオーストラリア人にお裾分けした。アペタイザー、バーガー、ジュースで1,500円位。オーストラリア人はほうれん草のカレーと飲み物で千円くらい。彼女も、物価は安くないんだけど、と共感していた。そう、外国人が行くお店、好む店はバリの物価とは無関係。したがって、ローカル人はいない。だって、ローカルのワルンの食事の10倍以上ですから、10回は食べられます。ちなみに、店内はいつも混んでおり、PCをやっている人も多数でなかなか席は空かないので、皆さん合い席です。なので、英語が話せれば、誰かと友達になりやすいかもしれませんが、白人率ほぼ100%でした。お味はそれなりでしたが、なんと・・・バーガーの野菜の中に髪の毛が入ってました・・・でも、そんな細かい事、バリ島でクレーム言う気はありません。。。がっかりというところお店に入ってきたお客様は、皆さん店員に気づいてもらおうと、必死な感じです。
私のベリーダンスの師匠ミシャールがウブドに突然、移住してから1年がたつのだが、彼女のお薦めがSOMAというウブドのベジタリアンカフェです。とても小さな店内で、明るくやる気のある店員さんがお店の規模のわりに多めにいます。お食事はまさに、ローフード、リビングフードをたしなんでいる人でないと、ちょっと無理かもしれません。ジュースは効能別に選べるようになっていて、私はお腹に良いジュースとかを選びました。ランチタイムより遅めに出向いたので、店内は混んではいなかったのですが、2時ごろだったか?食事中にオーダーを取ってくれた男の子が「僕達はシフト制で、もう仕事が終わるので、清算をしてくれませんか?」と言われたので、「えっつお店は続いているのに、なぜスタッフのシフトのために食事中に清算しなくてはならないのだ?」と疑問に思いつつも、お金を渡した。すると・・・30円分のおつり(3000ルピー)が返ってくるはずだったのだが、そのスタッフが「たまたま細かいお金がお店にありません。了解してもらえますか?」というではないか?バリではなぜなのか?1000ルピー以下のおつりに関しては、どこでも「なかったもの」として扱う。つまり多めに払うことになるし、1000ルピー以下は小銭のコインになるので、やり取りを異常に嫌がる傾向にある。コインで払うと、嫌がられるし、お札で払うと、おつりが来ないことはしばしば。つまり10円(1000ルピー)以下はお金の価値を与えられてないような扱いだ。日本人は1円だって、大切にしているので、1円に泣くということわざがある通り、小銭だって大切に扱う。私は「この店のスタッフは明るくやる気もありそうに見えるのに、おつりがないって、どうゆうことなの???」と思った。きっと、ないのではなくて、自分の物になるのでしょう。外国人しか来ないお店ですから、お客様が許してくれるなら、それはOKなはず。1000ルピー以下のおつりがないのはわかるけど、3000ルピーがないとは、考えられませんから。そんなアバウトな商売でいいのか?とそこに居た店長なのか?経営者のような女性がいたけど、私は「OK」とそのスタッフに言った。ランチで一人でジュースとバーガーで1,000円くらいまたは1,000円以上でした。
たまにはマクロビオティックのお食事がしてくて、スミニャックにあるEarth Cafeに行った。お料理はマクロビに忠実だったし、スモールプレートと普通のレギュラープレートがあって、お腹の空き具合で選べるのは親切だと思った。ただ・・・若いスタッフの子はやる気なさげ~。お客様はこれまた外国人しかいないので、呼ばれても「何?」って感じなのだ。テーブルに座っても、なかなかオーダーを取りに来る気配もなくて、自己主張しない限り全然気にも留めない感じ。なので、自己主張することにした。すると、呼ばれても来ない若いスタッフではなくて、奥から40代くらいの男性スタッフが出てきた。それで、安心したところ。。。マクロビ食品やオーガニック野菜の品揃えは日本製が多く、オーサワジャパンの物も多く、マクロビ実践者は困らない品揃えでしょう。が・・・その買い物をしている白人マダムのお買い物の清算は何分かかっているのか・・・という、あり得ないスピードでやっていた。。。なんだか、せっかっくのお料理がまずく感じてしまう。しびれを切らしそうになっていた、5分以上もお会計を待っていた私を救ってくれたのは、別の店員さん。「こっちで会計しましょう。」と声をかけてくれた。あのレジにいた男の子は、どうゆう子なんだろうか・・・私なら雇わないと思った。スモールポーションのプレートランチとジュースで600円くらい。
普段使いで食事をするのはやはり、ワルンだ。バリの食堂といわれているが、私は現地っぽさ満載のワルンにはやはり馴染めない。新しいワルンやお洒落な、少々ワルンとしては割高であっても綺麗なワルンが好きで探していた。
ウルワツ寺院のケチャダンスを見に行った帰りに見つけたMak Joワルン。とても感じの良いお店だったのと、美味しかったし、リーズナブルで居心地が良かったので、書いておきます。場所は私はよくわかりませんが、たぶんジンバランかな?
古い汚いワルンよりお高いかもしれませんが、3階はガゼボというか藁葺き屋根の東屋があって、星を見ながら食事が出来ます。とってもロマンチックな感じですが・・・曇っていたので、何も見えなかった。
バリの人は基本的にチキン好きですし、宗教にかかわらず、肉はけっこう食べていました。インドのヒンズー教徒と大違いだし、イスラム教徒のムスリムだって自由に食べている感じです。メニューにも肉のメニューも多いので、私はいちいちベジタリアンにして下さいとオーダーします。それでも、ワルンで嫌がられたことはなく、それなりにベジタリアンに対応できるのだと有難かったです。Mak Joは店員さんの英語が話せる子がとても親切だったし、とても気に入ったので、デザートやコーヒーまで食べました。二人で500円くらいだったので、大感激。まさにローカル価格。
ウブドのサリ・オーガニックというワルンは高めですが、外国人向けですが、雰囲気ともに大満足できます。公道から徒歩20分またはバイクの送迎をお願いすることになります。夜は蛍が田んぼの稲穂の上を舞っていましたよ。新鮮野菜が豊富なオーガニックレストランなので、野菜三昧できます。二人で3,000円位だったか・・・デザートは食べてない。
また、ウブドのワルンミナ(Warung Mina)もお薦めです。ここも、ガゼボがあって、すごいプライベート感のあるスペースでお食事できます。価格設定は現地人もご愛用なので、少し高めでも、それなりにお安い。二人で1,000円位だったか・・・。
意外に知られてない、エステサロンのAsian Prophecyというウブドでは斬新な建物なのですぐにわかると思いますが、そこの中のカフェの食事がけっこう美味しいです。普通においしいです。日本人にはお手ごろな価格で食べられます。私はシーフードサテと食べましたが、美味しかったです。確か500円くらい。ナシゴレンや他のモノも食べましたが、どれも安心です。経営者が日本人の泰子さんなので、安心です。
ウブドのKueというパン屋さん(オーストラリア人経営)のパンは美味しくて、お値段は日本のパン屋さん程度かちょっとお安めで、ローカルの人は買えません。その2階にカフェがあって、私はテンペバーガーを食べましたが、サラダのバルサミコドレッシングが懐かしく、あ~美味しいと思いました。やはり、ワルンでばかり食べていると、妙にイタリアンとか、アジア系以外の食生活を体が求めます。ここは普通にお薦めです。2階のカフェも白人率100%で、私が食べている時にインドネシア人の友人Aが現れたら、隣にいた何人かわからない白人の男性がすごく嫌な顔をしたので・・・Aは場違い?と思って、すぐに退散したのでした。バリ島にいる白人達って、ワケありとか、世捨て人とか・・・変わり者が多いとも耳にします。
つまり白人率100%の店に私は堂々と生息していますけど、ローカルの人はめったに居ないという、暗黙の住み分けみたいな感じがあります。店員さんはローカルなんですけどね。外国人のために居心地の良いカフェがどんどん増えていくのだろうけど、ローカルの人も気軽に利用できたらいいのに・・・と思いました。
値段と満足度は必ずしも比例しないのです。ガイドブックに素敵そうに書かれているところも当たり外れがあります。