Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

マウナケア3

2006-09-10 23:29:25 | Hawaii

途中に寄ったポリアフのヘイアウ?の様なモノ。塚というか、
碑というか、何と言ったっけ?と忘れてしまったのだが・・・
オニヅカビジターセンターの裏側にも、同様にポリアフを祀った
ところがあるのだ。

マウナケアの帰り道のサドルロードの運転はとっても大変だ。
助手席で色々と見えるから、余計にそう感じた。夜空の星が綺麗で、
三日月(5日目)なのに、月明かりで相当に道も明るい。
満月に来たら、どうなんだろう。凄い明るいはずだ。

そして他のお客さんが静かに眠っている中、私はMAXさんとスピリチュアル
な話をず~っとしていて、全然眠くない。彼はヒーラーとしてもご活躍の
時期があったそうで(現在も?)勉強や学校で身につける事ではないと
言われた。彼自身、Natural Healerだそうだ。

自分のスピリチュアル度を測りかねている私としては、目安や学校、
証拠を欲しいと頭で考えていただけに、この隣にNaturalに実践して
いる人が居るという事実はとてもショッキングでもあり、目からウロコ。
男性のヒーラーやスピリチュアルな人が言う方が、私には説得力が
あるというか・・・日本のスピリチュアル系の方は、あれもこれも注意しろ、
コレをやらないといけない等ちょっとネガティブなアドバイスばかり。

彼のように自由にかつキチンとやりたい事をやり、住みたいところに住み、
自分の人生を生きたいように生きている人を久々に見て、前々から気づいて
いたけど、何か・・・私は自分の人生このままでいいのだろうか?と
また思い始めてしまった。。。しかし、それには能力・体力が必要だ。
私に能力・体力の自信はない
やはり仕事辞めたい願望がまた沸々としてきた。
このまま惰性で続けていて、いいの?って。
私のやらなくてはいけない事は他にあるような気がしているからだ。
その何か・・・を明確にしていきたい。
本当にやりたい事を決意してからでないと、辞められないけど。

また、霊媒体質の私としては、日本のサイキックの人等にはネガティブな
エネルギーの扱い方について、キツクかつお金のかかるアドバイスを
受ける事があったが、彼は、物事には良い悪い両面あって、悪いモノも
サーキュレイト(循環)して、流せば影響を受けない、と言っていた。
あっつ、それもそうだと腑に落ちたのだ
これは後で気づいた事だけど、毎日のように海に入っていると、
サーキュレイトしやすいし、浄化される。私も海に入った日はすこぶる快調
MAXさん以外にもハワイのエネルギーワークをする人に同様の事を
言われた。あ~ハワイは、流石だと思った。

ホテルに戻ったのは12時だ。夜中の。。。つまり所要10時間の旅
すごく過酷な運転もしてくれて、素晴らしいマウナケアツアーを提供
していただいたMAXさんに感謝本当にお疲れ様でした。
気持ちだけのTIPを渡したら、とても喜んでくれた。

アメリカ人の旅行者は普通、ツアー代のほかにガイドさんやドライバーに最後に
労をねぎらいチップを渡す。これはどこでも。でも、日本人はその気遣いをする
習慣がないから、日本の意識のままTIPを渡す人がとても少ない。
まして、過酷な運転・熱心なガイドをしてくれたのだから、TIPを渡すように
して欲しい。それがアメリカなんですから。ベルボーイやメイドサービス、
レストランでもだ。ただ、不満や不手際がある場合は判断しよう。

日本でも我が家は子供の頃、毎月伊豆の温泉旅館に旅行していた時期
があった。うちの母はいつも心づけの袋を用意していた。というか、お世話に
なったことへの感謝の気持ちを表す手段だと思う。日本も昔はそうでした。
感謝の気持ち・・・大切ですね。
我が家はサラリーマン家庭で財産ないかわりに、子供の頃からバカンス
しまくりで、長期休暇は自宅で過ごす事がなかったから、
私もそう思う。




マウナケア2

2006-09-10 23:05:46 | Hawaii
山頂での写真だ。
近くには日本のスバル天文台ももちろん見える。

山頂では、MAXさんのお薦めで、
気温0度以下だと思われるが、裸足になった。足裏で直接
マウナケアを感じられる。早速トライ

風も強くて、私は借りた防寒着もこんな風にフードをかぶっているが、
足は素足。そして寒さよけに砂利を少し足にかけてもらう。

すると・・・全然寒くない4200mあたりで、素足で
グラウンディング?という感じ。足は寒くないので、ゆっくりとこの
感触を楽しむ。行きますよ~と言われて、渋々退散。

その後、オニヅカビジターセンターへ戻り、夕飯。そして星空の
天体ショー満天の星空をMAXさんの星の説明と星に
関する伝説話や、色々と教えてもらいながら、皆で空を見上げる

丁寧な説明といくつかの星をピックアップして天体望遠鏡で見せてくれる。
その日は月も。不器用な私は見えてるのに、最初見えてない気がして
慌てた。そう、望遠鏡の目を当てる所はぴったりつけ過ぎては
いけないみたい。

説明を聞いているうちに、地球の自転でどんどん空が変わるので、
最初あった場所に星がなくなる。あの星はどこ?と・・・
天の川もよく見えるのはもちろん、木星が印象的だった。
宇宙の神秘を感じながら、教えてもらう先から、星を見失う私・・・。
どうして、星座や星を見分けられるのか?凄い不思議だ。

他の車たちが帰ってもMAXさんは熱心に星や天体の話を続けてくれた。
どの位、空を仰いでいたのだろうか?まったくわからない。

帰りにオニヅカビジターセンターで、彼はマウナケアという聖地を
人間が犯している話と、自然破壊になる割り箸を使わないように
しているECOライフそして天体の説明をしてくれた。
天文台があるだけでも、マウナケアの自然は崩壊しているそうだ。
このマウナケアはあるカフナが守っているそうで、今はあえて
人間との共存を許してくれているという。

ゴミは必ず持ち帰る主義でもあり、ゴミ収集車が来るはずのない
山の上にゴミ箱があるものの、その日も山盛りに捨ててあったのを
目の当たりにして、私も彼の意見に賛同する。

帰りのサドルロードの運転は、相当に過酷だと思う。車中からも
星空を見ながら、CDのHAPAのLei Pikake(何度も数年前に結婚式で
踊った曲)を勝手に口づさむ私。大好きなKealii Reichelの
Ka Nohona Pili Kai(涙そうそうのハワイバージョン)を聴きながら、
すごいご機嫌








マウナケア

2006-09-10 22:01:19 | Hawaii

8月29日午後6時45分
マウナケアの山頂で携帯のカメラでパチリ

ついに来てしまいました。マウナケアまで。20年前からハワイ島にも
何度も(数えられない)来ていたのに、ここまで来るにはとても
面倒かも?とか時間がかかるから・・・となかなか思い切れなかった。

でも、来て良かった

初めてのマウナケアはBig-Tという現地のツアーを日本から
ネットで予約した。現地ツアーは数あるけれど、山頂まで行ける
ツアーはハワイ州政府が車の数も制限しているため、限られる。
友人に他の会社を勧められたが、なぜかどうしてもBig-Tで行こうと思った。

そして、記念すべき第1回マウナケアのツアーガイドは
パワフルで叡智の詰まったMAXさんだ。
今時の日本では見られない熱い人。またとてもハワイの文化
に造詣が深くて、後でわかったのだが、彼はハワイのカフナ
(シャーマン)の称号を貰ったそうだ。
オリジナル日本人のMAXさんが、その称号を受けられた
経緯はともかく、すごい事実だと思った。そして、彼のガイドは
とても詳しく面白いので、是非彼と一緒に行くべきかと思う。
久しぶりに人間力と人間的魅力を目の当たりにした。

祖先に出会う、宇宙を感じるマウナケアの旅が、MAXさんとの
出会いにより楽しさ数倍増となった。フラをやっていた私としては、
ここ2~3年日本のフラ事情がわずらわしくて、辞めているが、
普通のガイドさんからは聞けないハワイアン文化の話は懐かしくも
あり、知らない事も沢山あり、MAXさん自前のハワイアンCDを聴きながら、
リラックスしてドライブは楽しく続く

2時にカイルアコナのホテルにピックアップしてもらい、他のホテルの
ピックアップに1時間以上かかる。とにかく車中の時間は多いのだ。
私は13人乗り4WDの助手席を選んで、正解だった
パーカー牧場内に入ると道が悪くなる。サドルロードという道は凄い
風景を見ながら、Nene(Hawaiian goose),Pueo(フクロウ)を探そう!
と目を凝らす。結局見つけられなかったけど、馬や牛を見た。







オニヅカビジターセンターの前に一度、石を積み重ねた塚のような
所に降り立った。マウナロアとマウナケアの分岐点でもあるらしい。
そこはマウナケアの女神、ポリアフ(雪の女神)の碑らしい。(そうだったかな・・・)
そこで、これから入るマウナケアへの入山許可と感謝のお祈りを
した。これを教えてくれたのもMAXさんだ。
ポリアフはとても美しい雪の女神だったはずだ。私も昔、ポリアフ
という曲が好きで踊ったっけな・・・