Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

初めてのタオ島 (コ タオ カバナ泊)

2015-10-12 21:17:20 | 旅行(海外)
タオ島での宿泊はアゴダで予約したコタオカバナというサイリービーチの端っこにあるコテージのリゾートでした。サイリービーチというのは、タオ島の中で一番栄えているビーチで週末は夜になると低重音のビートが鳴り響くバーが多数あり、島の中でも夜は騒々しいと言われている所です。他のビーチは昼も夜も閑静なこと間違いなしですが、車やバイクがないと買い物にも行けないし、外食も出来ないので、サイリービーチにしました。

ここは、海から丘というか山の方までコテージが39戸位点在していて、海沿い以外はジャングルの中のヴィラという感じです。私の5泊の部屋は3という部屋で海から3軒目の下の方でしたが、事前にホテルにここ最近足が痛いので、上の方には勘弁というリクエストを送っておいたところ、マネージャーが気を利かせてくれて、予約した部屋より1つ上のカテゴリーのパオみたいな部屋になりました。

39戸位と言ったのは、このリゾートにはマップがなぜか?ないので、わからないのです。他のヴィラに用事もないし、山をひたすら登ることになるので、散歩はしませんした。ここのリゾートホテルは不思議なことが多くて、部屋に備え付けのダイレクトリーというホテルの中の説明等は古くて、内容が違うらしく、レセプションでダイレクトリーに書いてあるけどと尋ねると、それは古いバージョンで今はやっていません、今はありません・・・が多いのです。何かがあって、止めてしまったんでしょう。ここのヴィラは自然の中にマッチしていて、それぞれいい特徴があると思うので、非日常性は満点です。ここのオーナーの頭の中で描いた設計図に基づいて色々なヴィラを建てたとか。とても謙虚で実直な平凡そうなオーナーだそうです。バンコク在ということで、お見かけしませんでした。

このリゾートのいいところはお部屋の広さと細部にわたり細かいオブジェが可愛かったことでしょうか。私の泊まった部屋はモロッコ風なのか?天井は高く広々として、バルコニーを入れて66㎡でした。最初の2日間は雨ばかりでしたので、この部屋で過ごすことが多く、いいお部屋で快適でした。

1万円以下のお部屋はありませんが、タイで1万円~となるとそれなりに高級な部類に入りますが、英語が通じそうで通じないことが多いので、かなり?な気分になります。タイ語が堪能なゲストは問題ないですが、タイ人よりミャンマー人の出稼ぎのスタッフが多く、私だけでなく他のゲストとも話しましたが、スタッフの言動で???なことが多々あります。残念なことは、スタッフの質でしょうか。スタッフについても、フレンドリー、明るいというコメントが多かったのですが、どうもそれは2年前位までの話で、スタッフが入れ替えがあったりすると、やはり人によってその空間が作られるということでしょう。

彼らに悪気はないのですが、レセプションの人(フロント)は笑顔はなく、事務的に一方的に必要事項にサインしろと到着次第言われます。こちらから用があって、レセプションに近づいても、スタッフから声掛けや挨拶はなく、ひたすら自分達のスマホに夢中な様子。笑顔はありません。。。つまり、タイであってもおもてなしの心はどこへやら。。。という印象です。時々裏から出てくる女性のタイ人マネージャーは普通な感じで接客をしてくれます。

後で知ったのですが、レセプションで無表情な人はミャンマー人だそうで、英語を一生懸命理解しようとするから、真面目で実直だけど笑顔で接客する余裕がないそうです。(2年前までここで働いていた英語堪能な元スタッフ談)私の感じた限りでは、リゾートやホテルに泊まる経験がないと、どんな接客がいいのか?知らないのだと思いました。知らないなら、上司が指導や教育をすればいいのだけれど、教育という文化がないのかもしれません。スタッフによって、様々なので。。。その本人の素養次第でしょうか。。。それと、お休みがあってもミャンマーから来たスタッフたちはほとんどお休みしないで、11月の雨季にミャンマーに帰国するんだそうです。なので、それまでにお休みを溜めておいて、日給を稼ぐのでしょうか。休みがないから?リフレッシュできないから無表情なのかも?

私が元スタッフだった人と話す機会があって、レセプションの人が笑顔なく、幸福そうじゃないね、という話をしたら、
その後、無理して少し微笑もうとしているのがわかりました。やればできるんじゃない?と思った。きっと伝わっていたのだと思うのですが、ちょっと微笑んで接客するだけで、ホテルの印象は大きく変わります。やはりホテルは人ですね~。

ハウスキーピングの女性は二人1組でやってきます。到着した初日に部屋に使い古したオアシス(フラワーアレンジメントのベースとなるスポンジ)が花瓶に入って放置されていたので、玄関の方に捨ててくださいと思って花瓶を床に置いておきました。翌日も雨だったので、ハウスキーパーの2人組に出くわしたので、「これ古いから捨ててくださいね。」とお願いしたら、庭でプルメリアを取ってきてくれて、この写真のようにアレンジしてくれました。話をしたら、ミャンマーから働きに来ている2人でした。細かい話になると、英語がわからなくなってしまうようでしたが、いい感じの子達でした。

このリゾートのレストランは、とても素敵なロケーションで、サイリービーチを見渡せる位置にあります。朝食のビュッフェは、品数も多く、炭火でパンを自分で焼けるスタイルで、トースターではなく、炭火を用意してくれてあるのが◎でした。ここのレストランでの朝食はお薦めですが、ランチや夕飯はここでない方がいいと思うのが実感。朝食以外にも何度も利用しましたが、??なことが多々あったので・・・。朝食が一番いいでしょう。レストランでちょっとしたトラブルを経験したので、レストランのマネージャーは不在だったので、レセプションのマネージャーに伝えざるをえませんでした。そのスタッフ本人は謝ることはせずじまいでしたし、誰がマネージャーなのか?仕切っている人が不在な感じのレストランでした。味も今ひとつなので、朝食以外は歩いて出掛けた方がいいと思います。

ここ3年はタイで夏休みを過ごしている私としては、外国人が主な利用者というタイのリゾートで、英語が通じづらいというのは、とても困ります。間違ってレストランでオーダーを通されてしまったり・・・。私の滞在中は、平日は欧州人ばかり見かけましたが、タオ島でめったに中国人は見かけませんでしたが、ここは、週末は中国人家族が増えて、欧州人激減していました。日本人にとっては、ダイビングリゾートという印象のタオ島はダイバーが訪れることが多い島ですが、欧州人にとっては、ハネムーンや若いカップル、バックパッカーの若者がとても多いです。舗装した道は一部ですし、アップダウンだらけで、船や4輪駆動車やバギーでないと辿りつけないビーチも多く、バリアフリーは不可能な感じの島です。元気で体力のある方にのみお薦めします。

ここの水は海水をろ過して使っていると思われますので、しょっぱい水がシャワーから出てきますが、海で泳いだ後にこのシャワーを浴びて、5日間過ごしましたが、海のお陰か?肌も乾燥しないし、顔もつるつるになりました。ただ、メラニン色素は大量に出てきて、大変なことになっていますが、肌の調子は格段によかったです。自然の中に居るだけで、肌の調子も体調も改善されるという、いいデトックスになりました。






デトックス旅 (タオ島+サムイ島) ①サムイ島の港編

2015-10-12 20:19:15 | 旅行(海外)
今年も9月15日~28日までタイで夏休み。今年も一人旅リゾートバカンスに出掛けました。リゾート地は一人旅は目立ちますが、一緒に2週間近くお休み出来る友人、海で泳げる友人を見つけるのを待っていたら・・・いつまでたっても見つからないわけで、またまた一人で重たいフィンとマスク・シュノーケルをトランクに詰めて初めてのタオ島へ。

昨年のピピ島と同じく、羽田からバンコク経由でサムイ島に飛びました。飛行時間は6時間半+1時間と短めですが、バンコクでのトランジットが2時間半(これは、OK)で、サムイ島の船に乗るまでの待ち時間が約4時間半でした。
船は遅れて、大揺れで3時間のところ4時間位かかってしまって、タオ島の宿に着いたのが5時でしたから、家から21時間くらいかかったことになります。どこも船を乗り継ぐと大変時間がかかることを実感。

タオ島というのはコ・タオと言って、コは島というタイ語になりますが、パンガン島に寄ってタオ島まで3時間位の船旅でした。タイ航空で定刻どおりにサムイにバンコクから着き、すぐに空港から出れますので、8時半位に着いて、すぐに荷物をピックアップして、出口付近にあるリムジンサービスのカウンターでビッグブッダ行きというか、ブプットピア(ブプット埠頭)行きを伝えて、100バーツ支払います。リムジンサービスというのは、乗合タクシーということで、トランシーバーを持ったお姉さんにチケットを見せると、あなたはここで待っていて、と行き先別に乗客を仕分けします。

ブプット行きのワゴンタクシーに乗って、ブプットピアまで5~10分位だったでしょうか?すごい近くでした。天気が悪くて、雨が降ったり、強風が凄くて、8時半に先の船が出ていたので、9時前には誰も港に居ませんでしたが、事前に
サムイ島の日本人で旅行社をしている方に船のチケットの購入相談をしていたので、これがとても、とても助かりました。今後も何かあったら、きめ細やかな気づかいと説明をしてくれる、ツアーガイドSOMAの吉田様に自分の荷物の置き場所や両替所の場所等を相談していて大正解でした!!!個人旅行の場合は、現地で旅行代理店をやっている日本人の方に相談してみると、どなたも的確で丁寧で親切な対応をしてくれることばかりで、クラビの時のさくらツアーさんもそうでしたが、未知の土地ではサムイのSOMAさんも船の安いチケットを購入しただけなのに、とても親切に対応しでくれました。ありがたい

この港に着いて驚くのが、傾斜のきついスロープと階段を上らないと事務所にたどり着けないということ。そして人気がないので、ポーターとかいないということ。必死でこのスロープをトランクを押して上りました。実は船に乗る時も、階段がいくつもあって、ダイビングの荷物等重たい荷物を持っている乗客は一苦労です。アメリカやオーストラリア等フレンドリーな気質な人々がいると助かるけど、ここはヨーローパ人の若者のリゾートみたいで、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン等、欧州人がほとんどなのでしたので、自分の荷物はみな大変でも自分で運んでいました。知らない人には、気軽に親切にしないというか・・・これはヨーロッパとアメリカの大きな違いだといつも感じます。

私は13時のシートランという船でサムイ島に行くことにしていたので、時間が4時間ほどあり、とにかくトランクを預けて、予約確認書と船のチケットを交換するためにこの写真のシートランの事務所に寄りました。たまたま白人男性のマネージャーが外に居て、私の荷物を預けたいのですがと尋ねたら、SOMAの吉田様が事前に教えてくれたとおり、クロークはないからその辺りに置いておいていいですよ。というお返事。チケットを購入する事務所の窓口のそばに大きな古い計りがあるのですが、そこに他島に運ぶであろう貨物と一緒に置いて置いていいということで、そこに放置して、私は10分程歩いて両替、タイマッサージ、ランチを済ませて、コンビニと薬局にも寄って、30分前には乗船という話でしたので、12時半前に戻りました。

すると。。。あまりの強風のせいなのか?人はすごい集まっているけど、全く乗る気配がないので、港の中の売店兼カフェでカプチーノを飲みながら、人々の動向を雨にあたりながらも行列をしている人々を見ていました。私の荷物はまだ事務所前の時計の所に放置したまま。

両替商に行くのに、10分以上歩いたでしょうか?行ってみると、近くに2年前にスピードボートで1日ツアーでナンユアン国立公園に行った船き場がありました。モロッコレストランのあるホテルの海側から乗船したので、覚えていました。タイバーツのレートは一時よりもマシになったので、4円に近かった時より3.6円位の計算で両替できたので、とりあえず4万円ほど両替してしまいました。これが後々僻地に行った私には大正解でした。やはり大きな島の観光地の方が離島よりマシなわけですから。

両替商の近くの街のタイマッサージ屋さんで、250バーツで1時間、久しぶりにマッサージをしてもらいました。するとどしゃぶりの雨が1時間ほど続いて、マッサージ屋さんに居てよかったと。50バーツのチップを渡して、疲れを取ってランチへ。9月はサムイ島は雨季のピークではないはずなのに、今年はいつもより雨が多くておかしいと言っていました。私が来る前は嵐だったとかで、毎日雨が続いていると。。。その後もタオ島でも2日間は大雨でしたから、タイはやはり乾季の1月~4月位に行くといいのかもしれません。

いざ、乗船となるとそれぞれが荷物を抱えて階段をゆっくり降ります。水位の関係なのか?船が下の方にあるため。やっと船に乗ったと思うと、隣の船に乗り移ることになり、縦列停泊している船に乗ることが、旅の最後には普通に思えてきました。いつも縦列停泊している船に乗ることになるからです。

大しけで大揺れの船でしたが、たまたまダイビングでご夫婦でタオ島に行く方と並んで座らせていただき、楽しくお話できました。なんと!!!彼女達は、私と同じ飛行機だったそうですが、サムイ島に着いてから4時間半ず~っとシートランの待合所(屋根だけがあって東屋風)に座っていたそうです。4時間半ですよ~~~。びっくり。疲れるだけじゃないでしょうか?タオ島からサムイ島に戻る船でも、ダイビングに来ていた別の日本人ご夫婦と一緒に座り、おしゃべりを楽しみましたので、あっという間の3時間でしたが、彼女たちも港で4時間半待っていたというじゃありませんか!!!もったいない!!!周囲を歩きまわれば、タイマッサージやレストランやビッグブッダという金ぴかの大仏があるお寺なんかもあるので、是非、有効に時間を使ってほしいものです。

やっとタオ島。ここも大雨の2日間。。。多めの滞在がお薦め。私は5泊しましたが、ダイビング目的の方々は3泊くらいらしいので、運が悪いと毎日雨で帰国する方も・・・。雨季は運次第です。