ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「ご苦労様でした」

2020-05-04 21:00:07 | 日記

 
ここ数日、コメント欄がお尻とライダーの話で盛り上がってますがw、実はその合間に、刑事ドラマの古い記事にもいくつかコメントが(それぞれ違う名前で)来てます。もちろん載せずに削除してます。

たぶん書かないと解らない人だろうから、もう1回だけ書いておきます。いちいち反応しない方がいいんでしょうけど、私は心が優しいもんで。イケメンなもんで。ハリソン・フォードなもんで。

ここ1週間の記事を読んでもらえれば、今、私(ハリソン君=ブログ主)がコメント欄についてナーバスになってる事くらい、まともな人間なら解りますよね?

特に、刑事ドラマの記事にウンチク(って言うほどでもない、単なる情報)を書き込んで来るヒマ人、古い記事に今さらコメントして来るヒマ人に対して、警戒心を持つのは当たり前でしょう?

だから、仮にアイツが名前を変えて書き込んでると思うのが誤解だとしても、今このタイミングで私の気持ちも考えずに、私が不快に感じるコメントを書き込んで来るバカは、誰であろうがいっさい無視します。いくら書いて来ても無駄です。

もし嫌がらせのつもりなら、それも無駄です。これだけ言ってもバカはまた書き込んで来るだろうと分かってるし、次にどんな名前で何を書いて来るか、かえって楽しみにしてますから。

もう、こういう注意書きも書かないつもりだけど、もし万が一、私が思わず笑っちゃうような予想外の書き方をして来たら、その時はネタにするかも知れません。どうせ、そんなセンスは無いでしょうけど。

ご苦労様でした。
 

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『仮面ライダー1号』

2020-05-04 19:19:14 | 特撮ヒーロー










 
2016年春に公開された、金田治 監督、井上敏樹 脚本による「仮面ライダー45周年記念」の東映劇場映画。スーパーヒーローイヤー2016年スペシャルプロジェクトの第1弾作品でもあります。

画像を見て頂ければ一目瞭然、本作の目玉は藤岡弘さん(正確には『藤岡弘、さん』だけど、文の流れがおかしくなるので『、』はいつも省略してます)が仮面ライダー1号=本郷猛としてご登場、御年69歳にして「ヘンシン!」を見せて下さること。

それまで「本郷猛のその後」を匂わせるキャラでゲスト出演されたり、声のみのご出演も何度かされて来たけど、本郷猛として堂々「主役」を張られるのは実に44年ぶり。それだけでもう、充分と言えば充分ですw

立花藤兵衛の孫娘=立花麻由(岡本夏美)がショッカーの残党に狙われた! かつての恩師である藤兵衛が亡くなって以来、ずっと麻由の面倒を見てきた本郷猛は、もはや限界を越えてボロボロの老体に鞭打ち、最後の闘いに挑むのでした。

海外での闘いが長引き、3年間も音信不通だったことを責める麻由に、猛は暑苦しいほどに熱く語ります。

「俺はどこにいても、お前のことを忘れたことは無かった。遠い国で人を護り助けても、いつも心の中にお前がいた。人を助けることは、お前を助けることだったんだ」

一瞬、個人的な恋愛感情だけで動く『仮面ライダー THE FIRST』のダサすぎる本郷猛が脳裏に浮かんで「おいっ!」と思ったけど、もちろん本物の本郷猛がそんなチンケな偽ヒーローであろう筈がありません。

「人はみんな繋がっている。みんなで1つの尊い命なんだ。無数の星が銀河をつくるようにな。解るか? みんな1つだ。麻由、強く生きろ!」

そう、猛が言いたいのは、恩師の孫で我が娘みたいに愛しい女の子であろうが、遠い国の名も知らぬ人であろうが、どれも同じ命であって等しく尊いんだということ。

藤岡弘さんは企画段階から制作に携わり、スタッフとディスカッションを重ねて来られ、また最近の仮面ライダーに対して違和感も抱いておられたそうで、恐らく上記のセリフにはそんな藤岡さんご自身の想い、暑苦しいほどに熱いメッセージが込められてるんだろうと思います。

これがヒーローですよ! これこそが仮面ライダーなんですよ!

だから途中でいよいよ本当に限界を超え、息を引き取り、火葬までされても、本郷猛は麻由の「お願い、還って来て!」の叫びと涙で颯爽と蘇ります。なぜ生き返ることが出来たのか問われても「俺は死なん!」の一言で説明終了w

それでいいんです、本物のヒーローは! なんなら理由は「本郷猛だからだ」、あるいは「藤岡弘だからだ」と言い換えてもらってもいい。死なんのですよ、本物のヒーローは! 理屈じゃないんですよ!

恋愛感情だけで戦う、ホストみたいにチャラい本郷猛がもし同じことやったら、場内爆笑どころか失笑で終わっちゃう事でしょう。なぜなら、あれはニセモノだから。我々は幼少期からヒーローを見続けてるんだから、そんなの一瞬で見破りますよ。(どっちも同じ人が脚本書いてるのにw)

今の藤岡さんの体型に合わせてライダー1号がスティーブン・セガールみたいなシルエットになっててもw、いいんです。藤岡弘こそが仮面ライダーなんだから!

仮面ライダーを演じた俳優さんはもはや100人を越えてそうだけど、パッと顔を見ただけで「あっ、仮面ライダーだ!」って言えるのは、藤岡さんが唯一無二の人でしょう。

いい映画でした。藤岡弘が本気で本郷猛=仮面ライダー1号を演じる。もうホントそれだけで充分です。

ほか、地獄大使に大杉漣(何でもやって下さる方なんですねw)、当時現役の『仮面ライダーゴースト』こと天空寺タケルに西銘駿、同じく『ゴースト』のライダースペクターこと深海マコトに山本涼介、ヒロイン=月村アカリに大沢ひかる、仙人に竹中直人、総理大臣に横光克彦、そして「ノバショッカー」幹部に長澤奈央、といったキャスト陣。セクシーショットは大沢ひかるさんです。
 

コメント (2)
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