屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

小清水原生花園

2008年07月08日 | 北海道一周海岸線


6月27日・・
小清水原生花園~斜里~以久科原生花園~オシンコシンの滝~
フレペの滝~知床五湖~知床峠~羅臼~相泊(走行距離188キロ)



小清水原生花園はきれいに整備されていて、
でも、あまりに観光を意識して、ちょっと違和感を感じたよ。
だから、浜辺で海を見ていたほうが楽しい・・



いま斜里の道の駅にいます。
きょうは快晴、これから知床半島のウトロへ向かいます。
この道の駅にネットがつかえるPCが設置してあり、
ひさびさにPCで更新しています。
写真だけは携帯ですが・・
それにしても、きれいでモダンな道の駅、
さすが世界自然遺産の町だと思いました。



能取岬

2008年07月07日 | 北海道一周海岸線




能取岬に着いたころは夕暮れ近くであった。
わたしのすぐあとに観光バスがきて、この灯台のまえで記念写真、
あっというまに去ってしまった。
宗谷岬のときも同じ光景をみたね。(笑)

この灯台の向こうまでゆくと、
ぐるっと水平線を見渡すことができて、
それこそ、地球は丸いということが実感できるのだよ。
ここを見ずして帰ってしまっては、
メインディッシュを目の前にして、食事を切りあげたようなもの・・



エゾカンゾウをみつめていたら、
灯台が風に揺れているかのようにみえる。
岬とエゾカンゾウを巡るたびになってしまった。

  旅に出てそれきり花の景となる





藻琴駅は無人駅、
でも、駅舎にはレストランがあって、夕食は田舎カレー。
ご主人は山好きで、山登り、沢登りの写真がたくさん展示してある。
小清水の温泉情報をお聞きしたので、今夜もゆっくり温泉に入れそうだ。


ワッカ原生花園

2008年07月07日 | 北海道一周海岸線




6月26日・・
上湧別~ワッカ原生花園~能取岬~小清水(走行距離176キロ)

夢中になって湖畔を巡っているうちに食べはぐれて、”船長の家”でやっと昼食にありつけた。(笑)
ここからの夕日は最高なんだよ。

三年前の佐呂間湖の夕陽 ←クリック



ワッカ原生花園は自転車でまわった。
ここはとても広いからね。
いや、何十年振りかなあ、最初はぎこちない乗り方で笑われたが、
爽やかに風をきって、気持ち良かった。







べニヤ原生花園

2008年07月06日 | 北海道一周海岸線


6月25日・・
猿払~クッチャロ湖~ベニヤ原生花園~ウスタイベ千畳岩~紋別~上湧別(走行距離205キロ)



ベニヤ原生花園・・
ノハラショウブが満開になると、ここは一面紫色に染まるといわれる、
いまごろはもうそんな風景になっていると思う。

オホーツクの海辺にエゾスカシユリがきらきら輝いている。
エゾカンゾウはあまりみかけなかったが、
ここはまだ春なのかなあ。

きょうは海からの風がやや強い、
エゾスカシユリの茎が低いのはそのせいかも。





ウスタイベ千畳岩・・
駐車場には一台だけ、しかも福岡ナンバーである。
中年の男がひとり、この千畳岩でハマナスやエゾカンゾウを撮っていた。
あまり有名な景勝地でないから、よほど北海道通なのだね。


宗谷岬

2008年07月06日 | 北海道一周海岸線


やった~
6月24日午後5時32分宗谷岬へ到達!
これで、北海道海岸線を半周したと思う。

観光バスが着いたと思ったら、添乗員の合図で記念写真・・
そして、いっせいにバスに乗って去ってしまった。

この岬、とくに見るところはないけど、
最北端に立つ旅情を味わうにはあまりにせわしない観光旅行であった。
でも、それも仕方がないのだろうけどね。



風が強い!
きゅうに寒くなってきて、きのうまでの晴れ晴れしたお天気はどこへいったのか・・
どうやら大岬漁港はお祭りのようである。



野寒布岬

2008年07月06日 | 北海道一周海岸線


海沿いの道はどこまでも・・
北海道を旅しているキャンピングカーは多かったね、
それも道外のナンバーがほとんどかなあ。

利尻富士を横目に、エゾカンゾウの群れが車窓を通り過ぎる。



野寒布岬・・
岬といっても、とくに景勝地というほどではないが、
ここはもうひとつの最北端なのである。





サロベツ原野

2008年07月06日 | 北海道一周海岸線


6月24日・・
初山別~サロベツ~野寒布岬~宗谷岬~猿払(走行距離200キロ)



幌延ビジターセンターに寄って、
長沼湖畔を歩くことにした。
ノハラショウブやエゾカンゾウがちょっと強くなった風にゆらゆらしている。
これはトキソウかも、
水面からコウホネが魚のかかったウキのように上下に揺れている。

いくらかお天気が下り気味のようだね。







いちばん海沿いの道を北上して、
なんとか明るいうちに宗谷岬までゆきたいと思っている。



初山別岬センター

2008年07月05日 | 北海道一周海岸線


6月23日・・
石狩~小平~留萌~羽幌~初山別(走行距離204キロ)

オロロンラインをまっすぐ初山別まで・・
夕方までについて、海を眺めながらパークゴルフをしたい、
そして、天文台で星座を観測すること、これがきょうの予定である。

留萌の黄金岬・・
昭和44年、この町に住んでいたことがある。
休みの日は、泳ぎの達者な同僚がこの海に潜ってウニを採り、
岩場で食べたこともあった。



夕暮れの日本海、
利尻富士が海面に浮かんでいる。
連日、素晴らしい天気に恵まれて有り難い。
明日はサロベツ原野・・
出来れば宗谷岬まで到達したいのだが。



初山別天文台・・
天の川を250倍の望遠鏡で観測。
その星の数の多さに驚いたが、ある天文学者は実際に天の川の星がいくつあるか数えたそうである。
それが何個であったか、説明があったけど忘れてしまった。(笑)

もし、地球が天の川にあったら・・
「あなたが空を見上げると、見渡すかぎり無数の満月を見ることになるでしょう」
わたしの幼稚な質問にそう答えてくれたのである。



積丹岬

2008年07月04日 | 北海道一周海岸線


島武意海岸も日本の渚百選のひとつだよ。
渚までゆこうとしたが、今朝から賀老の滝や神威岬と歩きどおし・・
さすがに疲れてきたから、うえから眺めるだけにしておこう。



積丹岬は島武意海岸からゆっくり歩いて15分位かな・・

ゆるい坂道であるが、
お年寄りにはちょっとたいへんかも。
それでも、お孫さんに背中を押されてお婆ちゃんがヨイショヨイショとやってきた。



岬の湯できょう一日の疲れを流していると、
いつのまにか日が沈んできた。
空も海も、そして風も赤く染まって、積丹の静かな日が暮れてゆく。

さあ、いよいよ明日からオロロンライン・・



神威岬

2008年07月04日 | 北海道一周海岸線


積丹ブルーの海がひろがる。
エゾカンゾウとハマナスが海の先までつながっているようで、
6月の神威岬の美しさに茫然!

神威岬 ←クリック 
日本の未来へ残したい、わたしたちにとってとても大切な風景なのである。
色々な岬を巡ってきたが、これほど雄大で神秘的な岬は他にない。



神威岬の遊歩道は足がすくむような断崖に沿ってつくられている。
どちらかといえば高所恐怖症?に近いほうだから、
どうも足元が揺れているようで、居心地がわるい。(笑)





足を滑らしたら、それこそ神威岬の果にいってしまいそう・・