昆虫で、「アゲハ」といえばチョウの種類の名前につく言葉ですが、「ヤンマ」といえばどんな昆虫の名前につく言葉でしょう?
蝉(セミ)
蟻(アリ)
蜻蛉(トンボ)
飛蝗(バッタ)
→ 蜻蛉(トンボ)
ヤンマ(蜻蜓)はトンボ目 不均翅亜目 ヤンマ科(Aeshnidae)の昆虫の総称をさす。大概はヤンマといえばオニヤンマ科の昆虫も含む。
なお、会社名「ヤンマー」は、オニヤンマから名付けられている。
商標「ヤンマー」(のち社名ともなる)は、商標候補として豊作のシンボルであるトンボを検討していたが、すでに商標権が静岡県の醤油メーカーに取られていたため、代案としてトンボの大将オニヤンマにちなんで命名されたものである。創業者の姓の「山岡」に発音が近かったのも決め手となった。
ヤンマーのマスコットキャラクターは、ヤン坊とマー坊で、同社イメージ・CMソング「ヤン坊・マー坊の歌」や、日中の夕方や夜に放送される天気予報番組「ヤン坊マー坊天気予報」(冠番組)のタイトルにも冠している。天気予報の放送は終了しました。
子供の頃、トンボは昆虫採取でも、最も楽しくワクワクする昆虫だった。
上手く近づかないと、逃げられてしまう。
羽を掴むと、あの独特の目と足が印象的。
透けている羽も魅力的。
他の昆虫が持っていない不思議な世界があった。