1週間前(11月6日)の日経新聞記事。
資格取得学校の市場が減少している。
矢野経済研究所は、2013年度の見込みは、2110億円見込み。
2004年度と比べると、3割減で縮小中。
公認会計士、司法試験などの難関試験向けの学校。
国が試験制度を00年代に相次いで見直し、資格保有者は増加した。
しかし、最近は資格をとっても就職に苦労するケースも目立っている。
弁護士のテレビCMは、多重債務者向け。
それだけ、新人弁護士には良い仕事がない。
受験生も、資格取得に尻込みする。
一方、インターネットで安価に受講できる講座が増えているようだ。
資格取得学校の教育現場は、大変厳しい現実。
資格試験で勝ち取った資格取得と収入が相関すれば良いが、必ずしもそうでないことが問題である。