中国は、外国企業をやり玉に上げて、それを批判するTV番組がある。
中国中央テレビ(CCTV)は、今年3月15日夜、「(日本企業の)ニコンのデジタルカメラには欠陥がある」と批判する特別番組を放送があった。
2013年には、米アップルの動作保証、サービス対応の悪さを指摘している。
今回は、マクドナルドやファミマへ輸出しているチキンナゲットに、使用期限切れの鶏肉の使用、床に落ちた食材の使用、青カビがある牛肉の使用、委託内容に無い鳥皮を勝手に混入させているミンチ肉の使用、等を、暴露したTV放送であった。
結局、この工場は上海市当局により即座に操業停止。
多分、損害賠償の対象になり、食材の取引も停止となる。
中国全体で見れば、中国製品の米国、日本への食品輸出は減少すると考える。
この内容を放送したら、今後、どうなるのかを読めない中国の阿保さ加減。
まあ、この程度の思考だったので、米国や日本にとっては、実態が分かって良かったとも言える。
内部告発した人は、中国をチャントとした国にしたかった中国人だと考える。
放送局は、チャントした国にしたかったかどうかは分からない
この今回指摘された会社の本社は、米国であった。
中国の会社というより、米国の会社として報道した可能性が高いと考えられる。
その工場の実質管理者、従業員は中国人だということを忘れている。
結局、衛生に対する民度が低い国からの食料品の輸入は駄目だということ。
中国は、前回の毒入り餃子事件、今回の事件等で、衛生面の問題が分かったと考えるべきである。
日本の消費者は、中国製品を購入しないことにする。
韓国も、日本向けのキムチには、唾を入れた画像があったり、虫が一緒に入っているインスタント食品の画像が出回っている。
次の韓国の食品の内容を見るかどうかは、個人の判断で、お願いします。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/6c0ebf32d0e560cca8c2173946e1b20e
日本の製品が、全て安全とは考えていませんが、やはり、食料品は日本製に限ると、考えてしまう事件である。
閑話:
例の放送局が、今までに指摘した事案:
2010年:ソニー、サムスン等:液晶テレビの補償が不十分と指摘
2011年:ホンダ、日産、BMW:新車販売店に対する不正借入疑惑
2012年:米マクドナルド:賞味期限切れの食材の使用など、ずさんな店舗管理を指摘
→ ここでは、店舗の指摘をしているが、それを実施しているのは、現地採用している中国人ではないのか?
同年:仏カルフール:食肉品種や賞味期限の偽造を指摘
2013年:米アップル:動作保障、サービス対応の悪さを指摘
同年:米スターバックス:欧米に比べ、商品が高い価格を指摘
→ 中国は、国外から輸入しているのだから、他の国に比べ、輸送コストが掛り、価格が高いのは、当たり前。その価格でも中国人が購買するかどうかで、出店を決めたのは、出店した企業の判断。資本主義の原理が分かっていないことを暴露しているような指摘である。