目的を持って始める「ゆうゆう生活」

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新報道2001(豊洲市場問題)

2016-10-02 | 政治

10月2日の豊洲市場問題について、取り上げられていた。

概要は、次のとおり。

・地盤沈下が激しい土地

 -東京ガスの元職員の賞御現:LPGガスタンクが地面と一緒の位置で建てられたが、地盤沈下が酷くて、人が通れるくらい(1.6-1.8m?)地盤が下がった。その都度、埋めていた。

 -豊洲市場 加工パッケージ棟の4Fの柱が、斜めになっている写真。との職員は、レンズによる収差と言っているが、私も写真を専門に齧っているが、レンズによる収差でないと断言できる。収差なら、端の方が、円状に成るはずであるが、直線的に斜めになっていた。都の職員が写した現場の写真を見せれば済む話、または、現場を公開したら済む話。何故、そうしないのかに疑問を持ちます。

<追記> 10月9日の番組で、東京都の職員が写した写真が放送されました。その写真では、柱は傾いていませんでした。番組はこの件について、謝罪しました。

詳細は、ここを参照:

http://hosyusokuhou.jp/archives/48627059.html

http://news.infoseek.co.jp/article/20161010jcast20162280213/

この記事によると、写真加工していたと発表されている。

→ これは、報道機関として問題である。

 

 -市場前駅の建物に、隙間や落差がある。隣の有明テニスの森駅と新豊洲駅にはないと報道していた。

 

・土壌汚染していた場所は、東京ガスの元施設と関連していた

 -028-4:ヒ素 0.019㎎/L 基準値 0.01㎎/L  → 元東京ガスのICIがあった場所(ICIとは何かは分からなかった)

 -L30-1:ベンゼン 0.014㎎/L  基準値 0.01㎎/L → 元東京ガスのタール沈澱池のあった場所

 

自民党の下村博文議員のロジック:

2つの観点で考える必要があると言いました。

 ・飲料水の環境基準は、一日2L飲んで70年間に環境的にクリアしているかの基準。

  東京湾の海の水の方が、悪いかも知れない(と言い出し始めた)。

 ・豊洲の地下水は、飲み水ではない。

 

私の反論:

 ・地下水の基準を決めたのは、東京都が主催した会議で決めた基準。その基準が超えたら、飲み水ではないという出すのは、可笑しい。飲み水でなければ、基準を超えても良いとはならない。

 ・そもそも盛り土であったなら、地下水は無かった話。それについては、触れず。

これらに関連する疑問:

 ・地下にコンクリートを張ったところにも地下水が出た。何故、地下水が出てくるのかが追及されていない。

下(床)が、砂利の場合は、地下水が出てくるのは、わかりますが、捨コンと言われるコンクリートを張ったところにも地下水がでてくるのが、分りません。

 ・下村議員がTVに出ているが、どうして都議は、TVに出演しないのか?

TVに出演している下村議員は、いつも、論点を変えるので、要注意人物である。

 

新たに、地下地盤の問題点が出てきました。

 

大阪府民としては、他人事ですが、益々、面白い事になってきました。