今日から、郵便はがきが62円になります。
52円から62円。
値上げ金額は10円ですが、値上げ率は約20%増です。
値上げし過ぎと考えます。
封書は82円のまま、据え置きです。
私は、値上げにより、宅配便業者へのシフトすることを強く望みます。
今、信書の取り扱いは、郵便局しかできません。
その参入障壁を取り除いて欲しいと考えます。
宅配業界には、日本郵便も参入している訳ですから、逆ができても良いかと考えます。
郵便物は、宅配物品と異なり、受領印は不要となります。
ポストに配達すれば良いだけです。
効率良く、売上が上がるかと考えます。
一社独占の業界に風穴をあけましょう。
個人での宅配ハガキ、宅配封書を取り扱えるようにして欲しいです。
過去に遡って、消費税と郵便料金値上げ状況は次の通りです。
消費税は、1989年4月1日 3%。
1997年4月1日 5%。
2014年4月1日 8%。
郵便料金は、次の通り
郵便はがき 封書
1981年 30円 60円
1989年 41円 62円
消費税3%増の単純計算 30×1.03=30.9円、60×1.03=61.8円です。
はがきは、大幅値上げです。
1994年 50円 80円 郵便料金の値上げを実施しました。
値上げ率:50÷41=1.22(22%値上げ)。 80÷62=1.29(29%値上げ)。
多分、大幅値上げしたので、1997年の消費税2%増加分は入っていると判断し、値上げをしなかったと思われます。
2014年 52円 82円。
値上げ率:52÷50=1.04(4%増加) 本来なら51.5円。四捨五入で、52円。
82÷80=1.025(2.5%)、本来なら82.4円。四捨五入で、82円。
そして、今回の値上げです。
はがき値上げ率:62÷52=1.19(19%増加)。
郵便事業も民営化(2007年)したのだから、信書の取り扱いの新規参入を認めるべきと考えます。