今日は、午前、午後と国会中継がありました。
録画した映像を、今、早回しで見ながら、このブログを書いています。
野党(民進党・共産党・社民党)の質問は、加計問題に集中しているが、問題の本質を突いていませんでした。
結局、このような指摘に対して、答えられていません。
タイトル:髙橋 洋一 経済学者 嘉悦大学教授<これでいいのか「報道特集」!加計問題であまりに偏っていたその「中身」>
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51920
この記事でも、時系列で次の様に指摘されている。
○2015年6月8日 国家戦略特区ワーキンググループにおいて需要見通しに係る文科省の挙証責任の間違いを指摘される
○2015年6月29日 閣議決定で獣医学部参入条件(需要見通し)が決定される
○2016年9月16日 国家戦略特区ワーキンググループにおいて、需要見通しに係る文科省の挙証責任を文科省はまだ間違えていて、需要見通しデータを示せない
○2016年秋頃 文科省の「総理の意向」文書。これは文科省側のでっち上げの可能性も捨てきれない(?)
○2016年11月9日 国家戦略特別区域諮問会議で獣医学部の設置
文科行政で文科省の主張が通らなかっただけである。内閣府との交渉で文科省は完敗だっただけで、負けたことを「ゆがめられた」というのは情けない。
文科省の解体・かつ抜本的な体質改善が必要になる
とまで、言われています。
安倍首相も、この時系列を、何度も説明しておりました。
このWEBの記事内容以下の低レベルの質問ばかりです。
野党は、この政務次官まで上り詰めた前川さんに頼り過ぎて、本質を見極めていません。
こんな民進党議員ばかりなので、支持率が上がらないかと考えます。
共産党議員に至っては、大阪産業大学に、獣医学部を何故認可しないのかと詰め寄っていました。
それこそ、一部、特定大学への議員斡旋そのものではないかと思いながら聞いておりました。
国会中継されるのは分かっている議員なら、もう少し、考えて質疑をして欲しいです。
国民は、議員が考えている程、お馬鹿ではありません。
お馬鹿を晒しているのは、質問している国会議員です。
国民がお馬鹿でないことの証明は、民進党・共産党の支持率が上がらないことで分かります。
閑話:
この国会中継を見た後で、今日の夜の各局ニュースを見ると、局とその関連の新聞社の偏向度合いが分かります。