最新の経済(企業)ニュースでは、次の3件の事件を上げることができます。
一つ目は、タカタ社製エアバックリコール問題による、企業再生法適用申請。
実質、1兆円の負債を抱えて、倒産する状況になったということです。
二つ目は、東芝の半導体事業の売却問題。
実質は、原子力の大きな負担による赤字補填のため、優良部門を売却せざるを得ないということ。しかも、高い値段(2兆円)で。
東芝の髙い技術部門を売却せざるを得ないという状況を作ったことです。
三つ目は、富士フィルムの子会社、富士ゼロックスの不正会計処理による利益上乗せ問題。
この三つの事件の原因は、経営者の経営判断ミスです。
タカタも最初の事故の時、素早い対応を取っていれば、こんなことにはならなかったとも言われています。
東芝も今後のエネルギー政策で原子力に舵を切ったら、東日本大震災に津波による福島原発事故が発生。
いまも、原発の原子炉の現状が正確には分かっていないと言う状況です。
富士ゼロックスの海外の決算に不正があったようです。
大企業になればなるほど、企業の継続性が大事となると言うことになります。
私は、個人のサービス業の事業を経営しています。
売上は、年10百万円に達していません。
5名規模の会社にするためには、最低でも50百万の売上が必要となります。