いつからそうなったかの正式な見解はないが、最近のテレビ報道では、新聞記事をベースに報道している。
新聞記事を並べて、それを基に映像を追加し、説明用画面を作成している。
キャスター、解説者は、それを元に説明している。
一つの見方としては、放送局は、報道責任を回避しているとも言える。
間違いがあった時は、昨日のXX新聞の報道の誤りとして報告し、自分たちの報道については、簡単に謝罪しているだけである。
テロップの漢字の間違いぐらいの軽い謝罪である。
多分、放送局が独自取材から新聞記事に変わった原因は、オウム真理教の坂本弁護士殺害事件がある。
TBSビデオ事件として登録されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C
その当時、ビデオを見せたのが、TBSの下村健一アナウンサーと言われています。
日テレが、オウム真理教幹部にTBSが事前にビデオを見せたのが原因と報道した時は、TBSは、完全否定していた。
その後、早川被告が捕まった時のメモがで、TBSもその事実を認めるというお粗末ぶりでした。
その当時の番組責任者は、杉尾国会議員である。
http://houdoumimamoru.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/tbs-a0d3.html
こういう経緯があったので、各局は、リスク回避策を安易に取りました。
結果、どの番組も似たり寄ったりになってしまいました。
最近の国友問題、加計問題は、週刊誌ネタです。
放送局だけでなく、国会議員も低下している現象と考えます。