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黒澤映画を堪能

2018-01-02 | 映画

大晦日のNHK-BSで黒澤明監督映画が放送されました。

「7人の侍」、「生きる」、「用心棒」、「椿三十郎」、「赤ひげ」です。

黒澤明監督は、日本映画の全盛期に活躍した天才監督です。

これらの映画を録画し、大晦日と元旦に、「赤ひげ」を除いた4作品を見ました。

「赤ひげ」は、これから見ます。

「7人の侍」は、久しぶりに見ました。

やっぱり、シナリオが良い。

あの戦闘シーンは、3か所で撮影したようです。

大変だったことでしょう。

それと、「生きる」。

どちらも中心の役者は、志村喬さん。

「生きる」は、市民課の課長の役でした。

余命短い中、雨水が溜まって苦情が来ている場所を公園にした話。

通夜、胃がんで亡くなられて、これからの役所を変えましょうと誓った部下なのに、その志を早速忘れるという皮肉さがおかしかったです。

映画の根底に流れる役をどうやって設定するのか。

黒澤映画を見ると、色々と疑問が沢山湧いてきます。

撮影秘話を読みたくなりました。