私も、金曜日の午後7時頃、某駅前の吉野家に若い人、20名ぐらいが行列を作っていました。
高校生らしき人達がいたので、何かの活動後の食事かなとも思いながら、何故、牛丼屋に並ぶのか?とも思いました。
今日のSNSでソフトバンクの顧客に吉野家の無料券が配られニュースを見て、行列の理由が分かりました。
ソフトバンクとして、この無料券分(380円)、スマホ代の割引にしないで、吉野家の無料券にしています。
ソフトバンクとしては、無料券分は、経費には計上されますが、割引にした時に発生する売上減にはならない。
吉野家としては、定価(380円)では販売していないと考えられますが、ソフトバンク顧客の利用分の売上が増加します。
場合によっては、今回の無料券利用者が、その後のリピート客になってくれるかもしてないと期待している可能性もあります。
全国の吉野家で行列ができたのは、この戦略が良かった証と考えます。
ソフトバンクは、微妙な金額(400円を切るぐらいの金額)の商品を提供している企業と、上手く連携したなと思いました。
今後、吉野家のような、定番商品が安め金額の企業との連携が増えるかも知れません。
吉野家で、本当に簡単に早く、安く、食事をしたい常連客には、大迷惑なことですが・・・・。