大阪モデルは、春の基準から変更されいます。
新大阪モデルの「黄信号」が点灯する条件は、次の通りです。
①新規の感染経路不明者(直近7日間平均で10人以上)
②経路不明者数の前週比(同2倍以上)
(10万人あたりの新規感染者数で、0.5人以上)
③直近7日間の累積新規感染者数(計120人以上かつ後半3日間で半数以上)
昨日(12日)の感染状況は、①13.29人②2.16倍③計142人かつ後半3日間は82人で、全て基準を上回りました。
モデルの基準は、今月3日に、黄信号が点灯しにくいように緩和されたばかりでした。
黄信号から、赤信号に変わる基準は、黄色信号になってから25日以内に、重症者の病床使用率が70%以上に達した場合、医療崩壊の恐れがあるとして「非常事態」を示す「赤信号」に変わります。
重症者は、遅れて増えますので、黄信号になってから、25日(約4週間)以内という基準になっています。
昨日(12日)現在の病床使用率は、2.7%です。
なお、青信号に戻る時の病床使用率は、60%未満です。
報道によると、施設への休業要請は、この「赤信号」が点灯するまでは原則行いません。
ただし、学校への一斉休校は、赤信号が点灯しても求めず、分散登校や短縮授業、オンライン授業に移行し対応します。
東京では、毎日200名以上が感染しております。
その影響で、全国の感染者数も増加傾向です。
大阪府民は、黄信号に変わり、少し自粛する気持ちが強くなってくるかと思います。
目に見えないウィルスとの戦いの難しさを感じます。