私は、時代劇が大好きです。
昼間の地上波、BSで、70年代、80年代、90年代の時代劇が再放送されています。
今、それらの番組の内、好きなシリーズ、好きな俳優が演じる時代劇を見ています。
効率よく見るため。放送している番組を録画し、早回しで見ています。
時代劇を見ていると、色々な大変さが分かります。
まず、時代劇の設定にするため、昔の建物を作ったります。
勿論、映画村みたいな常設の施設もありますが、峠のお茶屋、町外れの東屋、常夜灯の設置等、屋外撮影では、組み立てている物が多くあります。
また、通行人等のエキストラを多く準備しなければならないと言うことです。
峠のお茶屋や街道で通行している旅人が必要になります。
お祭りを演出している場合は、多くの出店と賑わいを感じさせる多くの通行人が必要になります。
置屋、遊郭の場合は、何人もの女性が必要となります。
時代劇なので、着物、かつらが必須です。
しかし、これらの場面が放映されている時間は、実際は僅かな時間です。
当然、撮影効率は良くないです。
勧善懲悪のためには、悪役で切られ役の悪代官、問屋、侍、浪人が必要となります。
現代のドラマと比較すると、考えられない人数が必要となります。
製作費が嵩むのと、撮影効率が悪いため、時代劇が減少したと考えます。
その為、昔の時代劇が、何度も再放送されているのが、現状と考えます。
時代劇は、話の筋が単純で、痛快。
個人的には、時代劇が復活するのを楽しみにしております。
鬼平犯科帳や必殺仕事人のシナリオは、良くできています。
だから、面白い。