NHKのBSドキュメンタリーで「聖地の果てなき縄張り争い」を見ました。
キリシタン信者なら普通に知っている話だと思いますが、私にとっては、初めて知る内容でした。
エルサレムにイエス・キリストの聖地であるのは知っておりますが、そのくらいの知識です。
この教会には、キリストが磔にされた場所と、キリストのお墓が納められております。
このドキュメンタリー映像は、エルサレムにある聖墳墓教会の縄張りの話です。
ギリシャ正教会、アルメニア使徒教会、ローマカトリック教会が所有者で、他の宗派も利用しております。
この聖墳墓教会の詳細は、ここを参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E5%A2%B3%E5%A2%93%E6%95%99%E4%BC%9A
各教会の所有権と各教会の礼拝時間を管理しています。
その所有権等も、戦争の上、決まってきました。
この聖墳墓教会の内部は、どうなっているのかは、ここを参照してください。
https://asia-ttamonse.hatenablog.com/entry/church-of-the-holy-sepulchre
タイトル:キリストの墓がある!?「聖墳墓教会」の見所を一挙に紹介!
今、この時期に放送されたのは、12月25日がイエス・キリストの生誕をお祝いする日だからです。
その前日が、イブです。
つまり、12月25日は、生誕を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日で祝う訳ではありません。
このお祝いする正式な期間は、24日、日没から25日、日没までなので、イブから25日になる様です。
日本人は、仏教徒が多いにもかかわらず、キリストの行事も取り入れています。
バレンタイン、イースター祭(イエス・キリストの復活祭)、ハローウイン、クリスマスです。
キリスト教では、人間愛を謳いながら、宗教上では、戦争をしています。
更に、イスラム教も同じ聖地となっています。
それが、更に、国際関係を複雑にしています。
仏教のように、「慈悲」の心で、争いが無いようにして欲しいと思っています。