古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

サツマイモに動物ネットをかぶせました。

2012年08月04日 05時56分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 サツマイモは10メートル畝が6畝ありますが、これをアライグマから守るとなると全部を動物ネットでおおうしかありません。去年は低い杭を打ってマイカ線を張り、それに動物ネットをかぶせました。そして朝晩そのネットをめくったりおおったりしました。
 しかし動物ネットですから、少し高いところに張れば、めくったりおおったりする必要はなくなり、掘るときにネット内に入ればいい。そこで杭を打って130センチの竹をビス止めし、マイカ線を張ってそれに動物ネットを張りました。柱にピンクタイガーをつけたのはおまけ。今年は草抜きができてますから、8月はこのままにしておきます。多少草が伸びてもサツマイモの葉も繁るから大丈夫。あまり乾燥がひどければ、ネットの上から45ミリホースで水を撒くか畝間潅水をします。
                
 このブログでは毎度おなじみの『クロメンガタスズメ』蛾の幼虫です。(給水栓のフタの上に置き、フラッシュで撮りました)すべての幼虫の中でこの幼虫は一番存在感があります。単三電池より太く、長さは10センチ超。「虫めずる姫ぎみ」なら涙を流してよろこびそうな堂々たる幼虫で、ゴマの葉につきます。素手でつかむのはやめたほうがいいかも。そういわれなくてもためらいますが。いろんなブログを見ると、この幼虫は「咬む」とか「鳴く」と書いてあります。ぼくは確かめてません。《 you tube 》にはこの幼虫の動画がアップしてあり、人間はこの幼虫に相当な畏敬の念を持っているようです。
 なおこの蛾がさらに成長すると地中でサナギになります。そのサナギがまた赤く、見た目にも毒々しい感じで、手でつかむと「びくっ!」と動き、背中が「ぞくっ!」とします。そして蛾になるのですが、ぼくはクロメンガタスズメ蛾は見たことがありません。人のブログには「人面蛾」とか「髑髏蛾」(どくろが)と書いてありますから似ているのでしょう。でもおそらく幼虫やサナギほどの存在感・迫力はないと思います。
 なおこの幼虫は撮影後ゴマの葉にくっつけてとなりの土手に移動してもらいました。踏み潰す勇気がなかったものですから。トンビやカラスだったら食べるでしょうか。ニワトリが見つけたら食べるでしょうか。ムカデは食いつくのでしょうか。えらいなー。
コメント (1)
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