古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

イノシシと真剣に対決しなければなりません。

2012年08月29日 03時32分40秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 いままでは、「アライグマ」被害をなんとか防御しようと対策を講じてきました。しかし「イノシシ」の被害が出るようになると、対策を考え直す必要があります。
 まずサツマイモですが、動物ネットをかぶせるだけでなくしっかり地面にとめる方策を講じました。                   
 軽トラでナフコに行き、4メートルの鉄筋6本を1メートルずつに切断しました。この店は「自分で切断すると無料」(工具は貸してもらえる。素人でも簡単に切断できる)、「店の人に切断を頼むと、ひと切り50円」になっています。だから頼む人はいません。
 その鉄筋をうちの大工小屋で、パイプを使って真ん中を<U字>に曲げました。写真のような鉄筋ができるわけです。そのU字鉄筋を打ち込んで、動物ネットをつけた竹を地面に固定します。40センチ超の深さで止めることになりますから竹はビクともしません。
 どうだ! イノシシの怪力でもこの竹をくぐるのは不可能だろう! ザマー見ろ!
「生きるために必死に餌を漁るイノシシより、人間のぼくのほうが低次元の感情にとらわれている」のはわかりますが、一生懸命サツマイモをケアしてきた我輩としては、それくらいの<復讐心>をもたないと、対策を講じる元気が出ません。
 先日畑のそばを通りかかった村の人に黒豆の畝を見せて、「この足跡を見たらイノシシってわかるでしょう」と話しました。その畝をきのう調べたら、また新しいイノシシの足跡が点々とついています。畝間潅水のあとなので蹄の跡が残っています。毎晩この畝間を通っているようです。
                
 どこをウロウロしているのか調べるために石灰を撒いておきました。でもサツマイモは動物ネットで防げたとしても、黒豆の畝を守るとなると、ぐるりに動物ネットを張るしかありません。黒豆もサヤが実ってくるとイノシシがきれいに食べてしまうと聞きました。畑全体を2メートルのネットで囲う。あるいは畑全体を電気柵で囲う。大仕事になります。
 あーあ、また考えます。
コメント
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