写真は7月末に撮りました。黒大豆の畝です。移植した苗は順調に育ち、畝間に耕運機を通したところです。雑草を抜きながら左右から土寄せをすると苗もしっかりしてくるでしょう。黒豆はうまくいくな、と悦に入って眺めています。
上の写真と反対向きに撮った黒大豆の畝です。二週間で立派に生長し、いま花が咲いています。花の時期は潅水が必要ですが、先日雨の前に追肥と土寄せをしました。そのあとちょうど雨が降り、申し分のない展開です。
うまくいくときは、うまくいくものですね。
でも大豆のほうはそうはいかないようです。道子さんは、アセビ・ニコチン・ニンニクの混合忌避液を散布していますが、大豆はシンクイムシ、ハマキムシなどにやられています。カメムシがまだ大豆にはきていません。でもゴマにはついています。いまツガイになり、せっせと卵を生んでいるようです。道子さんはムシとり卵とりに専念しています。
おととい一本の黒大豆の幹が折れていました。足跡を調べたら猫のようです。長い畝の右、左を行ったり来たりしたのでしょう。幹は立派に生長し花が咲いているのに、根元が折れていたら駄目です。
風も吹くし、動物もうろつくし、黒大豆をガードしなければなりません。きのうは2メートルおきに竹の杭を打ち込み、地上30センチのところにマイカ線を張りました。これで左右から挟むように守れば、横に倒れることはないでしょう。縦方向は隣の木と葉がからみ合うほど生長しているから大丈夫です。