古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

イノシシ対策を検討中です。

2012年08月31日 03時25分56秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうはイノシシ対策見学・散歩・ドライブに軽トラで出掛けました。川向いの村に<田舎暮らし>では一年先輩がおられ(定年退職後すぐに移住されたのでぼくよりお若いですが)、たのしく暮らしておたれます。イノシシの多いところなので様子をきいてみました。
 彼は玄関先でニワトリの小屋を組み立て中でした。畑に設置して、名古屋コーチンを飼うそうです。「コケコッコー」を朝早く寝床で聞く。「ああ、田舎だなー」
 物をつくるにもいつも自分なりに工夫されて、動物対策もバッチリの鳥小屋です。玄関を入り、上がり框(かまち)に腰を下ろして、イノシシ対策をききました。                                            
 その上がり框の写真です。古民家に住んでおられ、ぼくは中央にすわって話をきいたのですが、木の材の良さが掌を通して伝わります。見上げると玄関の天上は太い材でがっしり支えられ、古民家の良さを満喫しておられます。
「私のつくったものをぜひ見てください」と見せてもらったのは、納屋の天井に収納された植木屋の梯子です。
「<スズキの方針は床に物を置かない>でしたからそれに学んでつくりました」
                   
 5メートルはある長い植木屋用の梯子が、スライド式に軽く引き出せます。こんな長い物、どこにしまっても邪魔になるのに、実にきれいに収まっています。
 夕方畑に出て、イノシシが来るか調べる段取りをしました。黒大豆の畝を毎晩通った形跡があるので、水を撒き、石灰を撒き、入口に白い縄を張ってみました。
                  
 イノシシ対策は「やっぱり電気柵が一番いい」という話になりました。単一のアルカリ電池8本で120日も通電できるし、一反用のセットが3万円程度なのできょう買いに行きます。
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