古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ウッドデッキの塗装をどうしようかと思案中です。

2013年10月21日 04時46分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 2006年12月4日に新築の家に引っ越しました。あとひと月ちょっとで7周年になります。
 まずつくったのがコンパネ2枚分の広さの仕事場でした。雨露をしのぐために青いシートをかけています。ここで台所のカウンターをつくり、寝室に幅2メートル高さ50センチの勉強机をとりつけ(低いイスにすわるためです)、とりあえず「田舎暮らし」がはじまりました。
 そして12月下旬、いよいよウッドデッキの工事にとりかかりました。あのときの「この仕事はあの世に行ってからも思い出す、ぼくの大工仕事で生涯最大の仕事になるだろう」という思いはいまも変わりません。
 写真はデッキ工事にとりかかったところで、道子さんがデッキにつかうSPF材を広げてサンダーをかけています。大晦日のどんよりした日も暗くなるまで仕事をして、1月下旬にデッキは完成しました。
                  
 このウッドデッキができてお客さんを呼べるようになり、冬から春にかけて次々と来てもらい、泊ってもらったことを思い出します。そのデッキの床が一部腐食してきました。毎年キシラデコールを塗ろうとはじめの2年は塗ったのですが、あとは塗りませんでしたし。元々SPF材で雨に濡れるデッキをつくってはいけなかったのです。しかしあのときは費用の都合でそういうなりゆきになりました。
 ここ2年ほど「今年こそ塗ろう」と思いつつ過ぎてゆきました。
 そして今年。塗ろう塗ろうと思いながら日が過ぎてゆきます。そして「この先ずっとこんな思いをかかえて暮らすのだろうか」と考えてしまいます。腐らない人工木材もあるし、塗装しなくてもいい木材もある。それを上に置けば10年くらいメインテナンス・フリーになるでしょう。
 いま76歳であと10年すれば……。でもそれでこの世がおしまいになるわけじゃないし……。
 ネットで調べると、まーいろんな材料がありますね。
 もう少し思案します。
 
コメント
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