今週の土・日に秋祭りをひかえた『岩壷神社』に、宅急便を出しに行ったついでにお参りしました。
大宮神社と岩壷神社の秋祭りが三木市の二大秋祭りですが、なぜか岩壷神社には縁がなくて、お参りしたことがなかったのです。今年はこの神社のお祭りを見ようと思いました。
そういえば体育の日は『伽耶院』の「大護摩」があったはずですが今年はそのことを意識もしませんでした。数年前に一度「大護摩」を見たことがあります。300人近くの山伏姿の修験者がズラッと並び、法螺貝を吹き、護摩の火を焚き、迫力のある行事でした。
せっかく歴史と伝統のある三木市に暮らすようになったのですから、もっと地域の行事を見ようと思います。一度見たら「あそこは見た見た」という気になってしまい、意識から消えてしまっていました。そんな人が多くなれば〈伝統〉なんてすぐに消えてしまいます。
この祠(ほこら)は佐の広池近くにあり、老人会の仲間に尋ねたら「雨の神様」かなにかを祀ってあるとききました。でもだれもお参りするのを見たことがありません。しかし草に埋もれているわけではなくて、だれか手入れしてお参りしているように思われます。ぼくらは「龍神さま」にお参りするときにときどき寄っていますが、できればもっと由来を知りたいと思いました。
いまぼくらが意識して参加してるのは、毎月16日の『大将軍神社』へのお参り(奉納と書いて、干支・年齢・「家内安全」とだけ書く。12の倍数のお賽銭を入れる)と、7月14日・24日の裏山の「愛宕さん」・「祇園さん」へお参りです。80歳くらいまでは裏山に登れるでしょう。
年末には注連飾りをつけに登り、新年には子や孫と登ってお参りしています。年中行事として自分の意識に位置づくと、ずっとつづけたくなります。