古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

台風一過はいいけれど……。

2013年10月10日 02時35分44秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 これは10月8日の朝、散歩のときに撮った『大池』です。赤い藻でおおわれています。石を投げてみるとふつうに「ドボン」と水がはねますが、水面がまったく見えないので異様です。
 もう一枚の写真は、10月9日朝に撮りました。大池のそばの『佐の広池』です。ここも前日は赤い藻でびっしりおおわれていました。しかし台風一過。藻は吹き寄せられて水面が空を映しています。
                 
 道子さんはきのうも畑で「ヤマカカシを見た」といいます。「捕まえて川向こうの山に移動してもらおう」と昆虫網をとりに行ってる間にいなくなったそうです。
 農業用水を出そうとマンホール状のフタを開けたら、脱皮した蛇の皮が水栓にからんでいます。おそらくあのヤマカカシでしょう。どうもうちの畑を「居心地のいいオレの餌場」と思っているふしがあります。
 彼(彼女かもしれません)は私たちと目が合っても好戦的な態度はとりません。おとなしい、つつましやかな態度で、しずかに姿を消します。しかしなんといってもマムシより強力な毒蛇です。[wikipedia]には「その毒はハブの10倍、マムシの3倍」と書いてあります。(マムシのようなクサリヘビ科と毒の種類がちがいます)別の項目で見たら、「マムシに噛まれた人は1000人に1人死ぬがヤマカカシに噛まれた人は10人に1人死ぬ」とお医者さんが言ったそうです。素人相手のホラ吹き医者かもしれませんが、ふつうのお医者さんでは対応できないようです。
 マムシに噛まれる人は毎年3000人いるそうですが、ヤマカカシに噛まれる人はどれくらいでしょう。どっちにしても早く冬眠してほしい。
 ※ ヤマカカシ(死んだ)の写真はおととい撮りましたがアップはやめておきます。
 ああ、悩ましいなあ。なお蛇が「かむ」場合は「噛む」という漢字です。間違ってました。
コメント
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