古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

同窓会で鳥取に出掛けました。

2013年10月04日 05時00分11秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 郷里で同窓会があり、車で鳥取市に出掛けました。
「車で遠出するんだったらついて行く」と道子さんも。76歳になったし、居眠りはするし、好奇心はいまだ旺盛でキョロキョロするし、ま、心配でしょうね。母・妙子さんはショート・ステイして「いってらっしゃい」。
 山陰の鳥取県から山を越えて関西の都会に出てくる難所として、昔は『戸倉峠』『春木峠』の名をよく耳にしました。雪が積もり自動車が難渋するのです。いまでは中国山脈を突き抜けるトンネルができて、《山陰 ⇒ 山陽》 が飛躍的にはやくなりましたが。
「一度は見ておこう」と、6月には戸倉峠を走ったし、今度は春木峠を走ってみようと思ったのです。
 途中で鳥取砂丘に寄って『砂の美術館』というのを見ました。砂に水を吹き掛け、たたいてかためた彫刻です。それがまー、生きているように実にリアルです。
                  
「ほんとに砂だけでつくったのか」と間近に寄って見ました。
 同窓会で一泊したあと、きのうは『水と緑のオアシス / とっとり2013』という《緑化フェア》を見ました。湖山池の一角につくられたナチュラル・ガーデンです。全体をゆっくり見て歩くと半日かかるでしょうが、会場を案内してくれる「運転手付きの自転車の乗り物」(「ベロ・タクシー」という名だそうです)で見てまわりました。
 帰るとすぐ着替えて畑に出ました。水をやらねば。電気柵に通電(「夜だけ通電」にセットしてある)がはじまる頃まで仕事をしました。
 〈旅〉 という非日常から 〈野良仕事〉 の日常に戻って、なんだかホッとしました。
コメント
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