古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

雨ですが、ちょっと外へ出てみました。

2021年06月04日 18時53分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 雨で家の中にいると、気分がとじこもった感じになります。夕方、ちょっと山のほうに出てみました。やっぱり外の緑はいいですね。裏山の柿の木です。花がついています。

 もう5年になるでしょうか。軽トラで明幸園に行って、大きな「柿の木」を買って帰りました。「翌年からなりますよ」と言われました。ところが竹藪のそばで、実がなるところまで元気になりません。あきらめていたら、去年になって花が咲きました。
 道子さんは花を数えて「18個なる」と柿の木に声を掛けて、励ましていました。花はだんだん落ちてしまいましたが、最後に残った4個の花は立派な柿になりました。この木は干し柿の王様といわれる品種『蜂屋柿』です。干し柿は大きくて甘かった。
 道子さんの声掛けがきいたのでしょうね。今年は50個超の花が咲いています。ぼくも「励まし隊」に加わります。また、三木道の駅で鳥取県八頭郡の西條柿を買っていましたが、今年から「よかたん」で大ぶりの渋柿を買います。
 次の写真は道端の茂みです。

 我が家の奥には人家はありません。しかしかつて宅地として分譲された土地はあります。(昭和40年代に70区画超売り出したそうです)写真の土地は、7,8年前だったか、生えてる繁みを全部刈って、売りに出されました。70坪150万円だったかな。だれも買いません。また木や草が伸びて、うっそうとした感じになりました。自然の力は立派です。土地を買った親たちは世を去り、子ども世代の方も老いて、土地は忘れ去られたままです。こんなところが田舎にはいっぱいあるでしょうね。
コメント
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