104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

確かに難しい

2014年12月02日 17時00分32秒 | Weblog
【出口博之のロック特撮】子供には少し早い!?大人が楽しむとっておきの特撮曲


 「大人が楽しむとっておきの特撮曲」とのことですが、やっぱ出てましたね、未来戦隊タイムレンジャーの「JIKU~未来戦隊タイムレンジャー~」。


 2000年に放送された永井大の出世作ではありますが、OPテーマが非常に難しい。通常の特撮ソングではなく、プログレッシブ、さらに突如として飛び出す英語の歌詞。子どもに歌わせる気はサラサラありません。ただ、40曲ぐらいある戦隊OPの中でも群を抜いて仕上がっているのも確かです。個人的に戦隊OPのベスト5に入ってきますね。





 そして、まさかの「星雲仮面マシンマン」。既にギャバンがあった80年代前半なのn、あのチープなスーツは今では余計に厳しさを感じます。ただ、この作品はOPもEDも名曲なんですよね。なんせ、「作曲:大野雄二」ですから。相も変わらずルパンっぽい感じが満載です(特にOP)。サックスのソロ(OPの方は2本で掛け合い)が入ったり、トランペットの合いの手が入るところも尚更。でも、間違いなくカッコよいと思わせる曲であります。








 あとの「どきんちょネムリン」は分からないのですが、レインボーマンの「死ね死ね団のうた」は有名すぎます。あまりにも危険過ぎて今じゃ放送禁止確定ですね。方々から批判されることが想像に難くありません。



 こうやって見ると、特撮ソングも結構バラエティに富んでいるなと言う印象。昨今、一部のアニソンはアーティストとのタイアップが中心で、内容と全く関係ない歌になり下がってしまっていることもありますが、特撮ソングは過去も現在もお話がちゃんとあって、そこから歌詞を考えられています。やっぱ、こうでなくっちゃね。