104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ノスタルジック

2018年02月17日 22時06分34秒 | Weblog
「ファンシー絵みやげ」記憶から消された文化遺産 9000種集めた男



 「ファンシー絵みやげ」とだけ見るとサッパリ想像がつきませんが、画像を見て思わずノスタルジックになりましたね。いや、あったなこう言うの。SAとかちょっと駅や空港、観光地の売店なんかの片隅に置いてあった記憶があります。


 今ではご当地キティやらご当地リラックマ、果てはキューピーなどが数多くありますが、その前身とも言うべき商品ではないでしょうか。謎のキャラクターや地名が入っているのはデフォルト。あと、お決まりなのが「謎のメッセージまで入っている」って所でしょうね。たまにローマ字で書かれていたりとかしますが、特に文章の意味はないと言う。


 25年ぐらい前まではちょいちょい見ましたが、いつから見なくなったのだろうか? ある意味、20世紀末期を代表する商品群と言えるでしょう。決して一部ではなく、友達の家に遊びに行っても似たような商品が置いてあることもしばしばありました。どこぞの観光地で買ったか貰ったのでしょうが、こう言うイラストの商品がどの家庭にも1つ2つはあったと思います。温度計とか卓上の万年カレンダーとかペンケースとかクッションとか。



 しかしながら、世の中には色んなモノを収集する方がおられるなと言う印象。ある意味絶滅したと思われていたこのファンシー絵みやげも保護と言うことで9000種も集めるとは。多分、コンプリートってのは無いと思いますが、ある意味貴重なモノかもしれませんね。同一では無いにせよ、似たようなモノが全国的に量産されていたんですから。中々ありませんよ、この類のモノは。