フジテレビ開局50周年作品、
『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』
のDVDを借りて来ました☆
監督は佐藤信介。
全編CGによるアニメーション映画。
声優には綾瀬はるかを起用。主題歌はスピッツの「君は太陽」♪
2009年の映画です。
CGはとてもよく出来ています。
細かいところまで作りこまれ、色も鮮やかでまるで宝石箱みたい。
キャラクターも楽しいし、人間がホッタラカシにして忘れてしまった物を集めて作られた世界、というのも映像として面白い。
これでもう少しドラマがあったなら…
主人公の高校生、遥(はるか)は小さい時に母親を亡くし、最近父親とは衝突ばかり。
昔大切にしていた物がいつの間にか身の回りから消えていくように、母親との思い出も遠くに去ってしまうように感じています。
母親にもらい、「大切にする」と約束した手鏡がいつの間にかなくなってしまったように…
古い神社の奥の小さな祠には、卵をそなえるとなくした物が帰って来るという言い伝えがあります。
その祠に手鏡のことを祈る遥(はるか)。
神社の境内でついウトウト眠ってしまった遥(はるか)が目覚めると、そこには不思議な生き物がいて…
仮面をかぶり、物陰に隠れて子供たちの忘れていったおもちゃなんかを集めていく動物。
思わずその動物の後をつける遥(はるか)。
人間がホッタラケにした物を集める奇妙な生き物たちの世界に迷い込んだ遥(はるか)の、手鏡を探す冒険がいま始まります!
う~ん、おしいなぁ。
遥(はるか)の迷い込む「ホッタラケの島」はまるでおもちゃ箱をひっくり返したようで楽しいし、CGのキャラクターもアニメ風に工夫されているのでそんなに違和感はありません。
映像としては面白い♪
ただ、もう少しドラマがあればなぁ(しつこい?)
綾瀬はるかさんの声優はよかったと思います。
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