電子書籍端末「kobo Touch」で「本」を読んでみました。
操作性やタッチした時の"反応"にはまだまだ不満はありますが、
文字は思ったほど読み辛くないです。慣れると気になりません。
『能ぎらい/能好き/能という名前』は文字通り「能」についての随筆です。
全集(の、しかも最後の方の巻)でないと読めないような作品ですので、
こういう随筆・短編が手軽に読めるのは嬉しい限りです。
(そもそもこんな"作品"の存在自体知りませんでしたので)
正直、新刊や長編をこの端末で読む気にはまだなれませんが、
古い作家の、あまり知られていない「小品」を探したり、
有名だけど読んでいない「古典」を読むには最適かもしれません。
しかも無料だし。
「青空文庫」用のファイルを作成したボランティアの皆さん、ありがとう。
ということで、電子書籍端末「kobo Touch」、
星一つ(★☆☆☆☆)から星二つ(★★☆☆☆)に格上げです。
(追記)
引き続き、小栗虫太郎、小酒井不木などの探偵小説をダウンロード。
ただ木々高太郎の作品がないのが残念。
格上げしたので、楽天でkobo Touch用ブックカバーを注文しました。
操作については「三回くらいでコツつかむ」ってな感じです。