小河内線 白鬚橋梁を見上げ、感嘆をした。
昭和25年、戦争でぼろぼろになった日本でこんな橋梁を創る技術と心意気が有ったとは!!
興奮冷めやらぬ思いで歩いていると、
左側の崖に石碑が!??
調べているが、〇〇神とだけしか読めず、・・・・。
少し歩くと案内板のある「耳神様」
耳が痛くてどうしようもない時、穴の空いた小石を供えて祈った、と書かれている。
それで耳の痛みが治まったのだろうか??
先へ進むと、
この中へ腕を入れると取れなくなるのだろうか??
ふと、ローマの休日を思い出した。
しかし、弁慶のほうが先だった!!
光沢のある黒い案内板
右下に工事中の道路が見えた。
境橋が工事中で、向こうに見えるのは橋詰トンネルでは?!
林が途切れると、上空にはくっきりした雲が浮かんでいた。
そして、又橋梁
こちらが、第4境橋梁
民家の真上に朽ち果てたかのような橋梁が居座っている、・・・・。
大きな地震が来たり、土砂崩れがあるかも?? 不安な気持ちが湧いてきた場所だった。
とは言え、振り返ればこんな急斜面の場所
このような立地はやむを得ないことが理解できた。
小中沢橋到着
流れる滝は、不動の上滝と呼ばれ、落差は3m
流木や落ち葉に囲まれた滝でした。
横には見事なトイレが有りましたが、
ロープが張られてた。
歩いて行く
この先で、立木を割ったベンチがあり、腰を下ろせた。午後1時50分
ようやくサンドイッチとおにぎりを食べられた!!
午後2時10分ウォーキング再開
ここでは一般道へ向かわず、左側の階段を登るのが正しいルートらしい。
案内表示が理解できず、左と右を確認、右側の真下へ降りる道を進んだ。
民家の脇をお邪魔するように歩き、大きな建物の脇を通ると、浄水場があった。
浄水場らしくない創りに振り返りながら、
更に下る。
先ほど別れた411号が目の前に・・・・
此処でも411号へは下りず、
石碑の角を曲がり山際へ向かうのが「むかし道」のようです。
坂道を歩いていくと、ブロック積みの中に石仏
無理やり取って付けた風な石仏が鎮座している。
しかし、花が供えられ、手入れが行き届いている!?!
左の崖の上に廃線らしきコンクリートが見えた。
全体を撮るにはもう少し下がる必要があるが、崖の為諦めた。
坂道になりどんどん登っていく
右側の崖には間引きされた林が・・・・。
坂の上に、大きな木が見えた。
かなり傷んでは居るが、大切に手入れされている。
さいかちぎ
上りでも下りでも急坂の頂点にあるこの場所は、見晴らしもよく、人馬の休息所として使われていたと言う。
槐木正面より
高さ15m 幹囲3mと巨大!
脇にはトイレ
きれいな建物、休憩所に使えそうです。
日が傾き始めていることに改めて気づき、少し早足で移動
道路脇に多くの石仏
少し下った場所にも
ほっこりする像もありました。
急坂を下るよう案内板が立つ。気温が下がってきたのが判る。 後1.2km!!
砂利に足を取られましたが、なんとか持ちこたえ、慎重に下った。
あれーっ?!?
今度は橋梁が随分下に見えている!!
こんな場所があるなんて!!
疲れて早足になりかけていたが、急に写欲が出た!!
ほぼトンネルの上から
一旦坂道を下り、
獣道らしき道を発見、ゆっくりと橋梁方向へ
慎重に!!
線路の跡に立つと
線路の残るトンネルが見えた。
第4氷川トンネルかと思うが、
奥の方は見えず!
これ以上は無理と引き返した。
これが第3氷川橋梁か?
更に線路上を移動しながら、撮影を続けました。
11月3日 文化の日の水曜日は、18、768歩 歩きました。
11月4日 木曜日、5時24分現在 室温は、20.8℃ 湿度51%
外気温は、11.6℃ 湿度58%
一寸出遅れましたが、薄暗い早朝散歩に!!