老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

867;ふかし釜(蒸し器)

2018-08-06 13:39:17 | 老いの光影 第2章
ふかし釜(蒸し器)

自信がないときは聞くに限る。
「聞くは一時の恥」という言葉がある。
恥を忍んで聞くことは大切なこと。
「聞かぬは一生の恥」

ある55才の介護福祉士の資格を有している介護員の話である。
彼女は、ヘルパー業の他に主婦業も為している。

「冷蔵庫(冷凍庫)にサランラップで包んだおにぎりがあるので、それをふかし釜で温めてくれる」
と主任介護員から頼まれた。

55才のヘルパーは
「サランラップを剥がさずに包まれたままでふかし釜に入れ蒸した」

主任介護員は、ふかし釜の蓋をあけ「・・・・・・・???」

〔さくらデイサービスでの出来事〕


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