老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

悩めるコロナウイルス感染の波

2022-01-29 19:02:49 | 老いの光影 第7章 「老人のねがい」
1788 悩めるコロナウイルス感染の波



コロナウイルス感染は他人事ではない
一日の感染者が100,000人を超えるのは目前である

医療機関や介護事業所に
コロナウイルス感染者が出ると大変な状況になり

要介護老人が感染すると
家族(介護者)はどう対応していけばよいのか
不安と混乱に陥り

介護事業所との間において
こじれてしまう

或る家族(長男)は
「事業所でコロナウイルス感染者を出したのだから、(感染した)老母を治るまで事業所で面倒みるべきだ」、と
苦情の電話をかけてくる
腕時計を見ると30分を超えていた

コロナウイルス感染者は誰なのか特定できないところに
悩ましき問題がある

そこのところが家族によっては
なかなか理解できない

認知症老人が感染すると
入院を拒否された

行き先がない
家で介護をすることはできない

どうしたらいいのか

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