アルツハイマー病の妻 要介護５で 老健に入所しています
６年前の 特養のデイ利用時の日記です(要介護２）
平成１７年８月２６日(金）
家では おかずは ほとんど食べないのに施設では
全部食べているのが 不思議です
一緒になって以来 酢の物は 絶対に口にしていません
マヨネーズ・ソース・梅干・も食べません トマトも食べません
しかし、寿司は食べます 酢の匂いが無いと言います
施設からの便り
こちらでは 周りの人たちと同じく食べなくては と言う
遠慮があるのでしょうか。
時々 マヨネーズ類が 料理の上に ドンと乗ってるとき（例えばお好み焼き）
は、食べずに よけている時があります
サラダの上に あえてある料理（ポテトサラダなど）は
全く抵抗無く食べています
酢の物は 以前は 食べないことが殆どでしたが
今は 一口食べてみて残し 又、酢の物と言うことを忘れて口にしてみる、
と言った様子です
振り返って今
私は 酢の物がないと食欲が湧かない方です
私の実家では 正月中は 「なます」 は欠かしたことは無かったです
母が 毎年 大根 人参 を細く刻んで カメに 一杯造っていた記憶があります
妻は この酢のニオイをうけつけないので
私は 正月を「なます」で迎えたことがない
この「なます」という名前 なかなか思い出せなくて
辞書で「酢の物」を検索しました 膾 となってます
今年は膾を思いっきり一人で食べてみます