妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

洗濯物たたみは妻専用の仕事です

2011-12-10 00:08:26 | 日記

アルツハイマー病の妻 要介護5で施設入所中です

6年前のデイサービスの日記です(要介護2)

平成17年9月3日(土)の施設からの便りから

昨日、洗濯物たたみ機嫌よく作業した件

 

この洗濯物たたみは、施設では妻専用の仕事だそうです

自信を持って、この仕事に生き甲斐を持ってやっている との事

 

手先が勝手に動いてるようで、おしゃべりしながら楽しそうに

手伝っているそうです

 

「なにか やる事ありますか?」 と、仕事を手伝う気持 満々で

声を掛けてくるそうです

 

デイに行ってる目的は、元をただせば、以前、厨房の仕事をしてたので

施設の調理場にパートに行ってることになっていた

 

手伝だってもらったお礼を述べると 笑顔で 「仕事ですから!!」

と頼もしい言葉が返ってきて施設ではありがたい存在です と、おっしゃてます

が、私は、かえって 足手纏い になっているのでは と、察します

 

施設のこの様な取り計らいに 心から感謝いたします

 

ところで、この手伝い 足手纏い だからと仕事を取り上げたとすると

本人は どんな変化が起きるか?

 

無用の心配事が胸を過りました

 

夕食後、薬を飲む前にカバンいじりが始まってしまった

途中、何回も声かけしたがダメでした

9:30分頃、やっと飲んでもらうとすぐに眠ってしまいましたが

薬の効果と疲れが一気にでたのと同時だと思う