妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護に希望が持てるⅢ

2011-12-03 00:09:43 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所してます

6年前の 特養のデイ利用時の 日記です(要介護2)

 

いつ頃から痴呆に気づいたか 記憶をたどってみました

平成7年12月に当地に 移住しました

その年から まだらボケが あったのを思い出します

 

一度、買い物に行って十分買ってきたのに 一度しか行ってない

と言って 又、買い物に行って同じ物を買ってきた

 

この行為は とても尋常ではない。

 

その他 理解しかねる行動が、幾つかあったので 病院で診て

もらわなければと 思ったのが平成14年でした

 

少しおかしいな と思ってから決定的に病的だと認めるのに

約7年間が、ありました

 

特養のデイを利用するようになったのは 平成15年11月から

要介護1で 週1回から始まって 今は週6日です(平成17年8月時点)

 

施設からの便り

長年の介護大変ですね

今日は 珍しく特に目立った行動は全くありませんでした

 

いつもだと トイレットペーパーに執着するのですが 他利用者と

話をしていることが ほとんどでした

 

振り返って(平成23年12月3日(土))

当時も 要介護5になった今も 心身の状態が極端に良い時が

たまに見られます

 

発症前の あの妻の とりえ の笑顔を見せるときもあります

 

食事は全介助なのに おにぎりを 手に持って食べる時もあります

私には奇跡的な出来事と思います

 

今度 突然 何か 話しかけてくるかも知れません

認知症に希望がもてます