妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

一段階認知症が進行しました

2011-12-11 00:12:51 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所してます 全介助です

6年前 デイサービスを利用していた時の日記です

この頃 短期間のうちに認知症が進行していきました

次々と起きる異常な行動と、私の心境の変化を記録してあります

 

平成17年9月5日(月)デイ休み

一日の大半は、カバンいじりと トイレに長時間入っている状態でした

新しい仕事として 古新聞の整理を頼んでみました

すると、1枚毎に、何月何日と言って丁寧に、ゆっくりと整理していましたが

大半を残して止めてしまった

 

家事は殆ど出来ない、手伝わない段階に入りました

アルツハイマーが1段階進行しました

 

施設からの便り

簡単なことをこちらでも、お願いしています

例えば、食器を棚に戻したり、茶碗を洗ったものを、すすいだり拭いたりなどです

必ず、側にいて常に声掛けしないと忘れてしまったりするようです

 

自分でやったほうが早いかもしれませんが お願いされ 感謝の気持を伝え、

「 役割り 」 を持ってもらうと、本人もとても嬉しいようです

 

振り返って

足手纏いになる妻を、マンツーマンで面倒を見てくださっているのが、

文面から手に取るようにうかがえます

感謝いたします

 

これが認知症のケアーであり 認知症治療の本質だと思います

 

何処かで聞いたか、何かで読んだか、私の記憶にあります

「愛のある介護に勝る薬なし」

もう一つ「認知症治療薬の効果は5% 95%は介護力」

正確な語句は覚えていませんが内容はこの通りだと理解してます

だが、必ず、徐々に進行していきます