アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所してます 全介助です
6年前 デイサービスを利用していた時の日記です
この頃 短期間のうちに認知症が進行していきました
次々と起きる異常な行動と、私の心境の変化を記録してあります
平成17年9月5日(月)デイ休み
一日の大半は、カバンいじりと トイレに長時間入っている状態でした
新しい仕事として 古新聞の整理を頼んでみました
すると、1枚毎に、何月何日と言って丁寧に、ゆっくりと整理していましたが
大半を残して止めてしまった
家事は殆ど出来ない、手伝わない段階に入りました
アルツハイマーが1段階進行しました
施設からの便り
簡単なことをこちらでも、お願いしています
例えば、食器を棚に戻したり、茶碗を洗ったものを、すすいだり拭いたりなどです
必ず、側にいて常に声掛けしないと忘れてしまったりするようです
自分でやったほうが早いかもしれませんが お願いされ 感謝の気持を伝え、
「 役割り 」 を持ってもらうと、本人もとても嬉しいようです
振り返って
足手纏いになる妻を、マンツーマンで面倒を見てくださっているのが、
文面から手に取るようにうかがえます
感謝いたします
これが認知症のケアーであり 認知症治療の本質だと思います
何処かで聞いたか、何かで読んだか、私の記憶にあります
「愛のある介護に勝る薬なし」
もう一つ「認知症治療薬の効果は5% 95%は介護力」
正確な語句は覚えていませんが内容はこの通りだと理解してます
だが、必ず、徐々に進行していきます