妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今日は朝食も夕食も食べなかったです

2011-12-22 00:35:34 | 日記

アルツハイマー病の妻は、現在要介護5で老健に入所しています。話すことも自分で食べることも出来ません。6年前、特養のデイサービスを利用していました。
その時の日記です (要介護2)

平成17年9月23日(金)
デイサービスから帰って、落着く間もなくカバンいじりが始まりました
夕食を食べないで PM10:00まで止めなかったです

やっと、薬(アリセプト・セロクエル)を飲ますと気分が落着き
その場に直ぐに眠ってしまいました

今日は朝・晩 食事は、とらなかったです

施設からの便り
食事は食べなくても、ご本人の体重的には減ってないので大丈夫だと思われますが、
旦那さんに手間や、折角準備した食事を食べてもらえないことに、
とても落胆されるだろうと想像いたします

大変ですね。

振り返って

デイから帰って、カバンの中身の点検を始めるが、中身の品数が多いので
点検に時間がかかります
又、何回も繰り返します

見当識障害のせいで積算時間を認知出来ないので
何か、区切りがないと終わりません

妻の場合は 疲れたとか 飽きたときです

ここ暫く朝食は食べていません。毎回食べないので出さないことにしました、
が、夕食をたべないのは珍しいです



施設からの便りに、せっかく準備した夕食を食べてもらえなかった私の気持
想像いたします。とあります。 その通りです

二日前に孫の 『バアちゃんへの口紅のプレゼント』 の件、書きましたが
孫の心の傷は私の落胆の比ではないと、この日記を見て改めて認識しました

この孫の体験プラスに働いてくれればと願いました