妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

パソコンが故障しました

2011-12-17 21:13:42 | 日頃気になること

 毎日、日が変わった時刻に合わせて投稿できるように

22:30頃からパソコンに向かいます

早速、始めたが G と H の文字キーが入らない スペースキーが反応しない

キーボードの故障で投稿断念

念のため、17日9:00を待ってリモートサポートに電話を入れました

 

応答は、故障に関してはメーカーに問い合わせてください、と言うことだったので

とりあえず、家電量販店に行ってみました

キーボード値段が、なんとタッタの3,800円

去年 NTTから只でもらった リサイクルXP なので壊れたら新品を買うつもりでした

 

安かったので買ってきました

取り替えて正常に戻りました

何か、得をしたような気分になりました

 

さて、今日は介護体験を離れて、前々から気になっていることを、

述べさせてもらいます

 

近頃、よく会話でも、文章にも、認知症と言うべき言葉を

省略して「ニンチ」、これは少ないですがアルツハイマー病を、

やはり省略して「アルツ」、という言い回しを耳にします

 

私には人権を尊重してない言い方、侮蔑した言い方に聞こえるのです

 

特に、介護職の人が言うのは私は許せない思いなのです

認知症介護家族の大多数の方々は同じ思いではないでしょうか    


カバンいじりがトイレットペーパーいじりに変わった

2011-12-17 13:44:33 | 日記

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています

6年前 特養のデイサービスを利用していました(要介護2)

その時の日記です

平成17年9月16日(金)

前日は、デイ休みの日

休みの日は 一日に何十回も 『迎えが来ない』  『バスが来ない』と、

午後3時頃まで、絶え間なく言い続けているのが、今日に限って、

一回も言わなかったです

 

押入れの衣類の出し入れを、長時間と トイレットペーパーの

折りたたみで一日が終わりました

常に、何かいじっていないと落ち着かないようです

 

珍しくカバンいじりが無かったです

その代わりに トイレットペーパーいじりが取って代わったようです

 

施設からの便り

折り紙で手先の運動をしました

何度も声を掛けると 結構難しい折り方でもやって下さいました

夕方は 庭に出て畑の手入れをしました

青いシソを、取ったり、草むしりをされています

 

今日(12月16日)の日記

施設に夕食の食事介助に行ってきました

PM5:20に家を出ましたが、今冬一番の冷え込みで小雪が舞ってました

PM5:40にホールに入りました。いつもと同じに妻の正面に立ってみましたが

私をみつけても無表情で、側に座っても視線が合いません

 

車椅子に座ったままなので、自分で向きを変えられないし、

首を曲げられないから、だと思います

 

横向きのままでスプーンで食べさせていますが

お互いに意思は通じている様なので時間はかかりましたが

完食しました

 

妻の食事介助を見ていた同じテーブルの入所者さん(女性70歳代後半)が、

「カレシが来たから顔色が変わった」と言いました

これまで旦那さん、とうちゃん、じいちゃん・・・は聞いてますが、

カレシは初めてです