妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

感情として残り無意識に表れる

2011-12-24 00:59:07 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で施設に入所しています
6年前の デイサービス利用時の日記と 現在の心境の記述です

平成17年9月28日(水)日記

前日 意外なことに いつも食べないおかず夕食で食べました
自分から食べたことのないトマトも食べました

いつも おかずというおかず全部食べないのです
ご飯と味噌汁だけで漬物少々です

もしかして朝、外で話していた事が頭の隅に残っていたのかもしれません
朝の件は 何で怒ったのか忘れてしまったようです

施設からの便り

秋祭りに使う花折り紙を作成しました
手順が頭に入るまで、なかなか大変でしたが、
何回も根気良く声かけして作って頂きました

いつも行っている仕事は体が覚えているのか結構スムーズです

振り返って

おかずを食べた件
6年前の出来事ですが 記憶と日記内容から思い出しました
前日というのは平成17年9月26日 この日はデイ休みの日でした

この日は特別に暑い日で、私はTシャツ1枚なのに妻は5枚も着ていました

「暑いから脱ぎな・・・!」 と、何回言っても脱がなかったです
窓も閉めてしまう
その都度開けます (26日の日記)

27日 デイの迎えに来られた時に職員さんに、この件と食事の件、
私が作ったおかず全然食べない と、妻の居る前で愚痴っていたのを
覚えていたのかもしれません

私の愚痴が感情として妻は記憶していて無意識に私のために
おかずを食べたのかなと勝手に理由付けしました
私は正解に近いと思います

朝の件なんで怒ったのか・・・文脈から怒ったのは私です