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俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

春眠

2008年03月19日 | 俳句

『春眠や この時のみに 若さあり』
(しゅんみんや このときのみに わかさあり)

『菜の花や 蝶は来たりて 蜂はまだ』
(なのはなや ちょうはきたりて はちはまだ)

『見返れば まだまだ遠き 春の声』
(みかえれば まだまだとおき はるのこえ)

『野遊びや 大の字になって 空近し』
(のあそびや だいのじになって そらちかし)

『白木蓮は 神しか見えぬ 美を持ちて』
(はくれんは かみしかみえぬ びをもちて)

『花粉症 誰がしたのか 杉山に』
(かふんしょう だれがしたのか すぎやまに)

『四月馬鹿 馬鹿しか居らぬ 政と官』
(しがつばか ばかしかおらぬ せいとかん)




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