俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

10月31日

2020年10月31日 | 三選俳句暦





2006年10月31日
明日香旅 裾に残りし 草の絮
(あすかたび すそにのこりし くさのわた)
1284 【季語】 草の絮 【季節】 三秋

2008年10月31日
もみじ葉は 水に映るも 紅葉なり
(もみじはは みずにうつるも もみじなり)
7759 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

2012年10月31日
鏡越し 喜怒哀楽の 秋思かな
(かがみごし きどあいらくの しゅうしかな)
15157 【季語】 秋思 【季節】 三秋

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10月30日

2020年10月30日 | 三選俳句暦




2008年10月30日
カーテン越し 秋の夕陽の 十字光
(かーてんごし あきのゆうひの じゅうじこう)
7733 【季語】 秋の夕陽 【季節】 三秋

2008年10月30日
藪から棒 烏飛び出す 秋の宵
(やぶからぼう からすとびだす あきのよい)
7743 【季語】 秋の宵 【季節】 三秋

2016年10月30日
霧流れ 靄立ち籠める 遠紅葉
(きりながれ もやたちこめる とおもみじ)
17923 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

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10月29日

2020年10月29日 | 三選俳句暦





2007年10月29日
散るとても 桜紅葉は さびしけれ
(ちるとても さくらもみじは さびしけれ)
4880 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋

2012年10月29日
秋雨に 水琴窟の 音消され
(あきさめに すいきんくつの おとけされ)
15126 【季語】 秋雨 【季節】 三秋
水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで、
手水鉢の近くの地中に作りだした 空洞の中に水滴を落下させ、
その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、
手水鉢の 排水を処理する機能をもつ。
水琴窟という名称の由来は不明である。

2016年10月29日
鬼の子や 絲の揺らぎに 見つけられ
(おにのこや いとのゆらぎに みつけられ)
17913 【季語】 鬼の子 【季節】 三秋
鬼の子=蓑虫 絲=糸の旧字体


【2007年12月27日から12月31日のブログを修正しました。】
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2020年10月28日 大気水象

2020年10月28日 | 俳句




暮の秋 人生引き分け それだけよ
(くれのあき じんせいひきわけ それだけよ)
21008 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋
暮の秋=秋の終わり(季節:晩秋)
秋の暮=秋の夕方(季節:三秋)


長き夜 朝寝昼寝の 付け残る
(ながきよる あさねひるねの つけのこる)
21009 【季語】 長き夜 【季節】 三秋


終いの家 一番長き 秋の今
(しまいのや いちばんながき あきのいま)
21010 【季語】 秋 【季節】 三秋
秋→空き→空(くう)


久方の 秋日和なれど 空白し
(ひさかたの あきびよりなれど そらしろし)
21011 【季語】 秋日和 【季節】 三秋
そらしろ→くうはく


白き空 薄き我が影 暮の秋
(しろきそら うすきわがかげ くれのあき)
21012 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


落葉掃く 先の禿びたる 庭箒
(おちばはく さきのちびたる にわぼうき)
21013 【季語】 落葉 【季節】 三冬
禿びる(ちびる)=先がすれてへる。


暮の秋 今の人生 奇跡かも
(くれのあき いまのじんせい きせきかも)
21014 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


桜紅葉 赤い鳥居の 引き立て役
(はなもみじ あかいとりいの ひきたてやく)
21015 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋


綺麗より 美しさ求む 暮の秋
(きれいより うつくしさもとむ くれのあき)
21016 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


銀杏より 桜紅葉に 目が行きて
(いちょうより さくらもみじに めがゆきて)
21017 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋


風が吹く 心に風の しみる秋
(かぜがふく こころにかぜの しみるあき)
21018 【季語】 秋 【季節】 三秋


白菊の 身に沁む年に なりにけり
(しらぎくの みにしむとしに なりにけり)
21019 【季語】 白菊 【季節】 三秋


鹿鳴くに 恋慕の思い 如何ほどに
(しかなくに れんぼのおもい いかほどに)
21020 【季語】 鹿鳴く 【季節】 三秋


冬支度 女房任せに 不安あり
(ふゆじたく にょうぼまかせに ふあんあり)
21021 【季語】 冬支度 【季節】 晩秋


物言わぬ 人増えまくる 秋の国
(ものいわぬ ひとふえまくる あきのくに)
21022 【季語】 秋 【季節】 三秋
飽き?


人の道 説く芭蕉あり 暮の秋
(ひとのみち とくばしょうあり くれのあき)
21023 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


朝寒し 恩恵ありや 膝掛けに
(あささむし おんけいありや ひざかけに)
21024 【季語】 朝寒し 【季節】 晩秋


秋深し 一期一会の 朋が居て
(あきふかし いちごいちえの ともがいて)
21025 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋


行く秋を あはれと感ず 昔人
(ゆくあきを あはれとかんず むかしびと)
21026 【季語】 行く秋 【季節】 晩秋


恩恵は 大気水象 秋の水
(おんけいは たいきすいしょう あきのみず)
21027 【季語】 秋 【季節】 三秋
大気水象 https://www.nissei-web.co.jp/blog/fun-amenonakama 参照



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10月28日

2020年10月28日 | 三選俳句暦





2007年10月28日
気の澄むは 野分の雨の 落し物
(きのすむは のわきのあめの おとしもの)
4866 【季語】 野分 【季節】 仲秋

2009年10月28日
末枯れや 明日も天気と 言うけれど
(うらがれや あすもてんきと いうけれど)
10708 【季語】 末枯れ 【季節】 晩秋
末枯れ(うらがれ)=草木がうら枯れること。
また、その寂しいようす。

2012年10月28日
嫁のみが 頼りの余生 暮の秋
(よめのみが たよりのよせい くれのあき)
15122 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋

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10月27日

2020年10月27日 | 三選俳句暦





2008年10月27日
曲がり角 軒に吊るせし 柿簾
(まがりかど のきにつるせし かきすだれ)
7693 【季語】 柿簾 【季節】 晩秋

2016年10月27日
枯れてまで 人の気に入る 桜紅葉
(かれてまで ひとのきにいる はなもみじ)
17905 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋

2016年10月27日
秋薔薇 棘を隠して 彩映えて
(あきそうび とげをかくして いろはえて)
17907 【季語】 秋薔薇 【季節】 三秋

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10月26日

2020年10月26日 | 三選俳句暦




2006年10月26日
散る銀杏 落ちる銀杏 地に満ちて
(ちるいちょう おちるぎんなん ちにみちて)
1237 【季語】 銀杏 【季節】 晩秋

2016年10月26日
この道を 行くしか知らぬ 暮の秋
(このみちを ゆくしかしらぬ くれのあき)
17894 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋

2016年10月26日
秋の雨 降るや降らずや 気が知れず
(あきのあめ ふるやふらずや きがしれず)
17896 【季語】 秋 【季節】 三秋

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2020年10月25日 スパコン富嶽 コロナフェイスシールド

2020年10月25日 | 俳句





独り飲む 一人楽しむ 秋の酒
(ひとりのむ ひとりたのしむ あきのさけ)
21008 【季語】 秋 【季節】 三秋


もう一人 鏡の自分 そぞろ寒
(もうひとり かがみのじぶん そぞろさむ)
21009 【季語】 そぞろ寒 【季節】 仲秋


秋の風 窓から見れば 夢現
(あきのかぜ まどからみれば ゆめうつつ)
21010 【季語】 秋 【季節】 三秋


上弦の 月から二日 月見酒
(じょうげんの つきからふつか つきみざけ)
21011 【季語】 月見酒 【季節】 仲秋


末枯れや 枝先葉先 葉裏まで
(うらがれや えださきはさき はうらまで)
21012 【季語】 末枯 【季節】 晩秋


秋の堰 波音静か 聞き入りぬ
(あきのせき なみおとしずか ききいりぬ)
21013 【季語】 秋 【季節】 三秋


種なしの 葡萄の皮の 舌触り
(たねなしの ぶどうのかわの したざわり)
21014 【季語】 葡萄 【季節】 仲秋


一歩一歩 秋深まりて 漫遊す
(いっぽいっぽ あきふかまりて まんゆうす)
21015 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋


政治家は 男老人 芋がらか
(せいじかは おところうじん いもがらか)
21016 【季語】 芋 【季節】 三秋
芋がら木刀


日の本は 富嶽で済ます 芒かな
(ひのもとは ふがくですます すすきかな)
21017 【季語】 芒 【季節】 三秋
スパコン富嶽でフェイスシールドの解析を報告していたが、
それからTVではフェイスシールドの使用が急増している。
富嶽の結果は、芳しくないとの結果であったが、、、。

放送界には、東大でが多いらしい。
結果の判断も出来ないのか? 

まして、富嶽を待たずに、役に立たないと思わないのか?(簡単な実験で検証できる)

放送界の吉本化、吉本の東大化が進んでいる。

京、富嶽とスパコンの開発に理化学研究所が担当しているが、
日本一の東大が関与してないのは何故か?

TVで東大関連が多いのは、他の業界では役に立たないからなのだろうか?

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10月25日

2020年10月25日 | 三選俳句暦




2007年10月25日
秋晴れは 空気のような そんな空
(あきばれは くうきのような そんなそら)
4823 【季語】 秋晴れ 【季節】 三秋

2009年10月25日
似合いたり 奈良の紅葉と 奈良の鹿
(にあいたり ならのもみじと ならのしか)
10696 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋

2018年10月25日
葉先から 先に色付き 末枯れる
(はさきから さきにいろづき うらがれる)
20017 【季語】 末枯れ 【季節】 晩秋

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10月24日

2020年10月24日 | 三選俳句暦




2007年10月24日
秋月や 月の兎も イナバウアー
(あきづきや つきのうさぎも いなばうあー)
4791 【季語】 月見 【季節】 仲秋

2011年10月24日
落葉掃く 老婆の熊手 擦り切れて
(おちばはく ろうばのくまで すりきれて)
4795 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋

2018年10月24日
霜柱 済まなさ感ず その音に
(しもばしら すまなさかんず そのおとに)
17687 【季語】 行く秋 【季節】 晩秋

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10月23日

2020年10月23日 | 三選俳句暦





2007年10月23日
月見るに うさぎの餅つき 今昔
(つきみるに うさぎのもちつき いまむかし)
4791 【季語】 月見 【季節】 仲秋

2007年10月23日
傷癒えし 戻らぬ過去や 秋深し
(きずいえし もどらぬかこや あきふかし)
4795 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋

2015年10月23日
行く秋や 沈思黙考 俳句人
(ゆくあきや ちんしもっこう はいくびと)
17687 【季語】 行く秋 【季節】 晩秋



【2007年12月21日から12月26日のブログを修正しました。】
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10月22日

2020年10月22日 | 三選俳句暦




2006年10月22日
霧雨に いにしえ薫る 石舞台
(きりさめに いにしえかおる いしぶたい)
1193 【季語】 霧雨 【季節】 三秋

2008年10月22日
影踏みし 妹の背高く 天高し
(かげふみし いものせたかく てんたかし)
7632 【季語】 天高し 【季節】 三秋

2008年10月22日
長き夜や 酒で紛らす 古き傷
(ながきよや さけでまぎらす ふるききず)
7635 【季語】 長き夜 【季節】 三秋

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2020年10月21日 ほくそ笑み

2020年10月21日 | 俳句





秋の鳶 ゆるり輪を描き 急降下
(あきのとび ゆるりわをかき きゅうこうか)
20994 【季語】 秋 【季節】 三秋


早駆けの 桜紅葉の 忙しなさ
(はやかけの さくらもみじの せわしなさ)
20995 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋


流れ星 消え去りし後 祈りけり
(ながれぼし きえさりしのち いのりけり)
20996 【季語】 流れ星 【季節】 三秋


ほくそ笑み その幅狭き 秋思かな
(ほくそえみ そのはばせまき しゅうしかな)
20997 【季語】 秋思 【季節】 三秋
政治家は、謝罪の時、何故か、ほくそ笑む


もう三日 熟柿になるは あと一日
(もうみっか じゅくしになるは あとひとひ)
20998 【季語】 熟柿 【季節】 晩秋


見詰めても 動く気なしや 鰯雲
(みつめても うごくきなしや いわしぐも)
20999 【季語】 鰯雲 【季節】 三秋


踏み出すか 避けて通るか こぼれ松葉
(ふみだすか さけてとおるか こぼれまつば)
21000 【季語】 こぼれ松葉 【季節】 三冬


秋夕焼けや 背中の温もり ありがたく
(ゆうやけや せなのぬくもり ありがたく)
21001 【季語】 秋 【季節】 三秋


GotoGotoと 見切り発車の 続く秋
(ごたごたと みきりはっしゃの つづくあき)
21002 【季語】 秋 【季節】 三秋


秋深し 鏡に映る 我の顔
(あきふかし かがみにうつる われのかお)
21003 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋


謝罪とは 笑顔でするや 秋の暮
(しゃざいとは えがおでするや あきのくれ)
21004 【季語】 秋の暮 【季節】 晩秋


豊不作 熊にも通ず 穴惑い
(ほうふさく くまにもつうず あなまどい)
21005 【季語】 穴惑い 【季節】 仲秋


秋時雨 言葉で緩む 予報かな
(あきしぐれ ことばでゆるむ よほうかな)
21006 【季語】 秋時雨 【季節】 晩秋


十月は 暑さ寒さの 繰り返し
(じゅうがつは あつささむさの くりかえし)
21007 【季語】 十月 【季節】 晩秋


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10月21日

2020年10月21日 | 三選俳句暦




2006年10月21日
秋暁に 色奪われて 彼の世かな
(しゅうぎょうに いろうばわれて かのよかな)
1190 【季語】 秋暁 【季節】 三秋

2007年10月21日
秋哀し 口耳四寸の 人多し
(あきかなし こうじよんすんの ひとおおし)
4773 【季語】 秋 【季節】 三秋

2009年10月21日
屋根上り ほろ酔いで見る 三日の月
(やねのぼり ほろよいでみる みっかのつき)
10674 【季語】 三日月 【季節】 仲秋

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2020年10月20日 秋風

2020年10月20日 | 俳句




秋風も 我の道連れ 明日香行く
(あきかぜも われのみちづれ あすかゆく)
20968 【季語】 秋風 【季節】 三秋


秋風が くるり輪を描き 吹き抜けり
(あきかぜが くるりわをかき ふきぬけり)
20969 【季語】 秋風 【季節】 三秋


風乱れ 枯葉は螺旋を 上りけり
(かぜみだれ かれははらせんを のぼりけり)
20970 【季語】 枯葉 【季節】 三冬


天高し 行き交う女の 乱れ髪
(てんたかし ゆきかうひとの みだれがみ)
20971 【季語】 天高し 【季節】 三秋


秋薔薇 枯れを晒すも 艶のあり
(あきそうび かれをさらすも つやのあり)
20972 【季語】 秋の薔薇 【季節】 仲秋


竜胆は 青春の色 青かりき
(りんどうは せいしゅんのいろ あおかりき)
20973 【季語】 竜胆 【季節】 仲秋


親しきは 秋の七草 尾花かな
(したしきは あきのななくさ おばなかな)
20974 【季語】 尾花 【季節】 三秋
尾花=芒


公園の 一樹に見る 枯れ紅葉
(こうえんの いちじゅにみる かれもみじ)
20975 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


秋日和 端座している 古き友
(あきびより たんざしている ふるきとも)
20976 【季語】 秋日和 【季節】 三秋


秋晴や 矢切の渡し 艪の軋み
(あきばれや やぎりのわたし ろのきしみ)
20977 【季語】 秋晴 【季節】 三秋


秋の川 三段で消ゆ 石飛礫
(あきのかわ さんだんできゆ いしつぶて)
20978 【季語】 秋 【季節】 三秋


リヤカーを 押す祖母の髪 秋風に揺る
(りやかーを おすそぼのかみ かぜにゆる)
20979 【季語】 秋風 【季節】 三秋


久方の 秋晴の中 雲靡く
(ひさかたの あきばれのなか くもなびく)
20980 【季語】 秋晴 【季節】 三秋


秋晴も 挫く気温の 高低差
(あきばれも くじくきおんの こうていさ)
20981 【季語】 秋晴 【季節】 三秋


秋晴の 今日三日月 心待ち
(あきばれの きょうみかづき こころまち)
20982 【季語】 秋晴 【季節】 三秋


秋晴も 色無き風と 同居して
(あきばれも いろなきかぜと どうきょして)
20983 【季語】 秋晴 【季節】 三秋


コロナ禍に 競馬人気で 馬肥ゆる
(ころなかに けいばにんきで うまこゆる)
20984 【季語】 馬肥ゆる 【季節】 三秋


耳にせし 芒の囁き 風を知る
(みみにせし すすきのささやき かぜをしる)
20985 【季語】 芒 【季節】 三秋


快晴の 空に映えるや 木守柿
(かいせいの そらにはえるや きもりがき)
20986 【季語】 木守柿 【季節】 三冬


秋の暮 そぞろそぞろと 忍び寄る
(あきのくれ そぞろそぞろと しのびよる)
20987 【季語】 秋の暮 【季節】 晩秋


秋風や カレー続きで 腹が出て
(あきかぜや かれーつづきで はらがでて)
20988 【季語】 秋風 【季節】 三秋


14の 孫から電話 秋楽し
(14の まごからでんわ あきたのし)
20989 【季語】 秋 【季節】 三秋


赤とんぼ 付かず離れず 遊びけり
(あかとんぼ つかずはなれず あそびけり)
20990 【季語】 赤とんぼ 【季節】 三秋


秋澄むや 眼の奥の 青さかな
(あきすむや まなこのおくの あおさかな)
20991 【季語】 秋澄む 【季節】 三秋


赤い羽根 政治屋どもが する不思議
(あかいはね せいじやどもが するふしぎ)
20992 【季語】 赤い羽根 【季節】 晩秋


悪友が 親友となる 神無月
(あくゆうが しんゆうとなる かんなづき)
20993 【季語】 神無月 【季節】 初冬


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