嘆息を ついて夜鍋を 喰べ尽す
(たんそくを ついてよなべを たべつくす)
17000 【季語】 夜鍋 【季節】 晩秋
嘆息=悲しんだりがっかりしたりして、ため息をつくこと。また、そのため息。
行く年や 我に幼き 友が居て
(ゆくとしや われにおさなき ともがいて)
17001 【季語】 行く年 【季節】 仲冬
見つめ合い 共に昼餉の 年の暮
(みつめあい ともにひるげの としのくれ)
17002 【季語】 年の暮 【季節】 仲冬
賀状書き 一筆なりとも 自筆でと
(がじょうかき いっぴつなりとも じひつでと)
17003 【季語】 賀状 【季節】 新年
当番は 刺身買い出し 大晦日
(とうばんは さしみかいだし おおみそか)
17004 【季語】 大晦日 【季節】 仲冬
掛け替えし 暦の予定 空きの増え
(かけかえし こよみのよてい あきのふえ)
17005 【季語】 新暦 【季節】 新年