俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

12月31日

2016年12月31日 | 俳句暦


煩悩=心身にまといつき心をかきみだす、
一切の妄念・欲望。

自分の煩悩の多さに驚く。

108の鐘では、足りない。
もっともっと鐘を突いて欲しい。
、、、。

鐘の音が、騒音問題に発展しているところもあるらしい。

何か世知辛い。

来年は、良い年でありたい。

みなさんも、良い年でありますように。

12月30日

2016年12月30日 | 俳句暦


冬には、似合いの寒椿。

その中に、頭を垂れているものがある。

そろそろ落ちる時が近付いていると
実感しているようだ。これも美学。

侍の美徳として、潔さがある。

寒椿と同じだ。

12月29日

2016年12月29日 | 俳句暦


露霜が珍しくない季節となった。

銀色に小粒の光が、一面に拡がっている。

それをよく見ると、枯葉の霜は、長生きだ。

太陽の陽に、精一杯抵抗しているように見える。

12月25日

2016年12月25日 | 俳句暦


浮寝鳥.=毎年越冬のため、毎年日本に渡ってきて川や湖沼で一冬を過ごす水鳥の群れ。
鴨・雁・鳰・鴛鴦・白鳥などが、水面に浮かんで眠 るさまをいう。
おおかたは羽根に首を突っ込みまるまった姿で浮 いている。

12月24日

2016年12月24日 | 俳句暦


六花(りっか)=結晶が六角形であるところから、雪の異称。

雪が降る。雪はいろんな形、色をしている。
雪の形態は、粉雪、綿雪、細雪、霙、霰、雹など沢山ある。

空を見上げると、雪は黒っぽく見え、
地上に近くなり、手の平に取ると白くなる。

そして溶けて水になる。

理科学的に頭で理解できても、

どこか不思議さが残る。

その不思議さゆえ、親しくなる。

12月23日

2016年12月23日 | 俳句暦


落葉の上を歩いていると、
色んな音を出すことに気付く。

落葉の種類、落葉の積もった厚さ、
湿り具合、乾燥具合、下の土、石ころ、
砂などの影響し、色んな音を奏でる。

いつか楽しくなりリズムを取って歩き出す。

実に愉快だ。

面白い。

12月22日

2016年12月22日 | 俳句暦


砂を手で掴んで、強く握ると、

握れば握るほど手から砂は溢れてゆき、

手には砂がほとんど無くなる。


人間の欲望も同じである。
ほどほどでいい。

でも、もう少し裕福になりたい。

特に年末は。

12月21日

2016年12月21日 | 俳句暦


冬の凍える夜は、
空の星が一段と鮮明に見える。

月の兎も鮮明に。

その矢先、雲に邪魔されてしまう。

アポロ以降、月の兎は、遠ざかった感があるが、
その昔に戻りたい気持ちが芽生える、、、。

加齢のせいか?、、、。

12月20日

2016年12月20日 | 俳句暦


望み葉=枯れ葉。
落ち葉は何となく寂しい響きがあります。
「望み葉」という美しい言葉があります。

降り積もった落ち葉の下にある土には、
数億のバクテリアと菌類が生息して
これらの生き物は落ち葉を食べて植物の肥料を作っています。

春の再生に必要な[望み葉]です。 

http://ameblo.jp/happylifebanzai/entry-12213823335.html
より