作掲句 天国地獄 秋遍路
(さくけいく てんごくじごく あきへんろ)
749 【季語】 秋遍路 【季節】 三秋
〔俳句は難しい。
何度も読み返しているが良く思えたり、悪く思えたり。〕
白桃の 汁滴たりて 舌づつみ
(はくとうの しるしたたりて したづつみ)
750 【季語】 白桃 【季節】 初秋
〔したづつみとしたが、舌鼓 したつづみが正解か。
日頃、したづつみと言っているので踏襲した。
辞典ではどちらでも良いらしい。〕
天高く 回転寿司も 右廻り
(てんたかく かいてんずしも みぎまわり)
751 【季語】 天高し 【季節】 三秋
キリキリリ 鳴く虫知らず 秋日陰
(きりきりり なくむししらず あきひかげ)
752 【季語】 秋日陰 【季節】 三秋
〔キリキリと聞こえるのだが。
ご存知の方は、教えていただきたい。〕
茜雲 色は移ろい 時ゆるく
(あかねぐも いろはうつろい ときゆるく)
753 【季語】 茜雲 【季節】 初秋
夕焼けに 染まりし雲に 力こぶ
(ゆうやけに そまりしくもに ちからこぶ)
754 【季語】 夕焼け 【季節】 晩夏
〔入道雲を見ていると、お相撲さんを思い出す。〕
無知よりも 無恥なるを恥ず 無我の秋
(むちよりも むちなるをはず むがのあき)
755 【季語】 秋 【季節】 三秋
〔このブログも、恥の代表かも知れぬが、、。〕