俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

11月30日

2016年11月30日 | 俳句暦


人の表情は不思議なもので、
言葉よりも感情を伝えるものだ。

ごまかしが効かない。

加齢・終活と考えなければならない年代であるが、
幸せな顔で終わりたい。 

最近、少し、自分の顔が好きになった。
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11月29日

2016年11月29日 | 俳句暦


生まれつき喉周りが弱く、
冬は、咳、声、喉に格段の注意を払っているが、
それでも調子が悪くなるときがあり、漢方薬を飲む。

それでも良くならないときの最後の頼みの綱は、
「山の神」である。

おかげで、軽く済んでいる。
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11月28日

2016年11月28日 | 俳句暦


冬の晴れほど、冬の厳しさの中、
親しみを感じ、暖かさを感じることがある。

「友達の友達は、友達」というはやり文句があった。

友に恵まれ、友の友に恵まれれば、
また格別のつながりが拡がる。
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11月27日

2016年11月27日 | 俳句暦


流離う(さすらう)=どこというあてもなく、
また、 定まった目的もなく歩きまわる。
漂泊する。流浪(るろう)する。

冬の夜風が冷たくとも、
新鮮で、元気を貰うことがある。
世の中、不思議だ。

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11月26日

2016年11月26日 | 俳句暦


朝の散歩で、遠出をすると、
道に迷うことがある。

相談する人もなく、
最後に自分の影しかいなくなる。
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石蕗の花

2016年11月25日 | 俳句

石庭の 歴史と共に 石蕗の花
(せきていの れきしとともに つわのはな)
18023 【季語】 石蕗の花 【季節】 初冬


老いて尚 好いて魅せらる 石蕗の花
(おいてなお すいてみせらる つわのはな)
18024 【季語】 石蕗の花 【季節】 初冬


大根句 引き抜く男 煮る女
(だいこんく ひきぬくおとこ にるおんな)
18025 【季語】 大根 【季節】 三冬


手料理に 葱の一役 味自慢
(てりょうりに ねぎのひとやく あじじまん)
18026 【季語】 葱 【季節】 三冬


納豆の 嫌いか好きの 夫婦仲
(なっとうの きらいかすきの めおとなか)
18027 【季語】 納豆 【季節】 三冬


秋桜 光と風に 揺れ惑い
(あきざくら ひかりとかぜに ゆれまどい)
18028 【季語】 秋桜 【季節】 仲秋


落葉舞う 風に遊ばれ シゴかれて
(おちばまう かぜにあそばれ しごかれて)
18029 【季語】 落葉 【季節】 三冬


懐手 斜に構えて 冬姿
(ふところで はすにかまえて ふゆすがた)
18030 【季語】 冬 【季節】 三冬


加齢なる 咳の一つに 苦渋あり
(かれいなる せきのひとつに くじゅうあり)
18031 【季語】 咳 【季節】 三冬


冬すでに 儚き夢夜 美しく
(ふゆすでに はかなきゆめよる うつくしく)
18032 【季語】 冬 【季節】 三冬


年末くじ 買うてみるかな 餞に
(ねんまつくじ こうてみるかな はなむけに)
18033 【季語】 年末 【季節】 仲冬


冬鏡 映る我が顔 母に似し
(ふゆかがみ うつるわがかお ははににし)
18034 【季語】 冬 【季節】 三冬



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11月25日

2016年11月25日 | 俳句暦


石蕗の花の黄色は、
若干くすんで見える。

その色に、心が静まる。
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初雪

2016年11月24日 | 俳句

初雪や 東の都 大慌て
(はつゆきや ひがしのみやこ おおあわて)
18011 【季語】 初雪 【季節】 初冬


異常なる 十一月も 頂点か
(いじょうなる じゅういちがつも ちょうてんか)
18012 【季語】 十一月 【季節】 初冬


手提げ開け 探してる妻 冬ざるる
(てさげあけ さがしてるつま ふゆざるる)
18013 【季語】 冬ざるる 【季節】 三冬


原発は 売りへと変わる 短なる日
(げんぱつは うりへとかわる たんなるひ)
18014 【季語】 短日 【季節】 三冬


冬の鮨 シャリは仏舎利 寿司あて字
(ふゆのすし しゃりはぶつしゃり すしあてじ)
18015 【季語】 冬 【季節】 三冬


穴惑ひ いつまで生きる 死ぬまでよ
(あなまどひ いつまでいきる しぬまでよ)
18016 【季語】 穴惑ひ 【季節】 仲秋


長き夜や ピンボケ直す 面白さ
(ながきよや ぴんぼけなおす おもしろさ)
18017 【季語】 長き夜 【季節】 三冬


季語不思議 焼き鳥ありて 焼肉なし
(きごふしぎ やきとりありて やきにくなし)
18018 【季語】 焼き鳥 【季節】 三冬


柿落葉 それぞれの顔 自己主張
(かきおちば それぞれのかお じこしゅちょう)
18019 【季語】 柿落葉 【季節】 三冬


柿落葉 濡れて乾いて 朽ち果てて
(かきおちば ぬれてかわいて くちはてて)
18020 【季語】 柿落葉 【季節】 三冬


柿枯葉 下緑あり 上穴に
(かきかれは したみどりあり うえあなに)
18021 【季語】 枯葉 【季節】 三冬


落葉掃き 掃いて掃いても 降り積もる
(おちばはき はいてはいても ふりつもる)
18022 【季語】 柿落葉 【季節】 三冬



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11月24日

2016年11月24日 | 俳句暦


寒くなると、体を丸くし、縮こんでしまう。
すると、体が足が不安定になり、
足跡もよろめいているようになる。
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心の葉

2016年11月23日 | 俳句

買い溜めは 賞味期限切れ 冬の暮
(かいだめは しょうみきげんぎれ ふゆのくれ)
17999 【季語】 冬 【季節】 三冬


池の面に 冬の漂い 銀閣寺
(いけのもに ふゆのただよい ぎんかくじ)
18000 【季語】 冬 【季節】 三冬


心の葉 京のみやげは 今日の冬
(こころのは きょうのみやげは きょうのふゆ)
18001 【季語】 冬 【季節】 三冬
心葉=贈り物をするとき、
季節のもの、生花、造花でとかを
ものに添えて送ることを心葉という。


京の色 冬の似合いし 鬼瓦
(きょうのいろ ふゆのにあいし おにがわら)
18002 【季語】 冬 【季節】 三冬


時雨るるに 地下街便利 傘入らず
(しぐるるに ちかがいべんり かさいらず)
18003 【季語】 時雨 【季節】 初冬


西乾き 東湿りし 落葉かな
(にしかわき ひがししめりし おちばかな)
18004 【季語】 落葉 【季節】 三冬


鳥取三重 福島地震 冬初め
(とっとりみえ ふくしまじしん ふゆはじめ)
18005 【季語】 冬初め 【季節】 初冬


冬めきて 顔面を覆う 白増えし
(ふゆめきて かおもをおおう しろふえし)
18006 【季語】 冬めく 【季節】 初冬


仰ぎ見し 紅葉の色の 多彩振り
(あおぎみし もみじのいろの たさいぶり)
18007 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


歴史をば 知らぬ学ばぬ 時の冬
(れきしをば しらぬまなばぬ ときのふゆ)
18008 【季語】 冬 【季節】 三冬


冬ざるる 祈りの心 鏡に出
(ふゆざるる いのりのこころ かがみにで)
18009 【季語】 冬ざるる 【季節】 三冬


片恋や 憧れかとや 露の霜
(かたこいや あこがれかとや つゆのしも)
18010 【季語】 露霜 【季節】 晩秋



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11月23日

2016年11月23日 | 俳句暦


秋のもみじといえば、楓紅葉で有名あるが、
桜の葉の紅葉、桜紅葉も大判の葉が色々に色付く。

時には虫に食われて穴が開いているものもあり、
これまた風情がある。
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11月22日

2016年11月22日 | 俳句暦


小春日=小春のころの穏やかな日。また、その日ざし。  
縮こまった首を伸ばすと、
一句でもひねってみようかと
意欲も湧いてくる。

小春日に 孤首を出して まず一句
(こはるびに こくびをだして まずいっく)
1527 【季語】 小春日 【季節】 初冬


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11月21日

2016年11月21日 | 俳句暦


秋風と 感じるほどに ペダル漕ぐ
(あきかぜと かんじるほどに ぺだるこぐ)
12803 【季語】 秋風 【季節】 三秋
まだまだ寒い日と温かい日が、
交互にやってくる。
変な天気だ。
ご自愛下さい。

土曜日は、三重で地震までやって来た。

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11月20日

2016年11月20日 | 俳句暦


加齢と共に,
黒髪に白髪が混じり、
増えてくる。

さらに、本数も減ってくる。

こうなると、
風に逆らえなくなり、
行き帰りの髪型が違ってくる。
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終活

2016年11月19日 | 俳句

喜怒哀楽 終活としての 冬の旅
(きどあいらく しゅうかつとしての ふゆのたび)
17995 【季語】 冬の旅 【季節】 三冬


才無くて 絵所知らず 冬旱
(さいなくて えどころしらず ふゆひでり)
17996 【季語】 冬旱 【季節】 三冬


絵所は 己で探せ 冬写俳
(えどころは おのれでさがせ ふゆしゃはい)
17997 【季語】 冬 【季節】 三冬


忘年会 会計なれど 深酔いし
(ぼうねんかい かいけいなれど ふかよいし)
17998 【季語】 忘年会 【季節】 仲冬


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